ファインディング・ニモ

発売日 2004/06/18
売り上げランキング 32

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かわいい☆
悲しいことですが・・・
ファインディング・ニモ

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ラスト サムライ 特別版 〈2枚組〉

発売日 2004/05/16
売り上げランキング 44

おすすめ平均
水彩画のような映像が見事でした。
侍魂
美しい日本

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続けて見ましたが評価は大きく分かれました。
まず謝っときます。
すいません。
「千と千尋の神隠し」がなんでアカデミー賞とれないんだとか、アメリカ人はバカだから映画のメッセージが解らんとか思ってました。
すべて間違いです。
「ファインディング・ニモ」のほうが数段上の映画でありました。
まず圧倒的な映像のすばらしさ。
子供騙し一切無し、画面に隙がない。
細部まで非常に良く作りこまれています。
動きや表情すべてがパーフェクト。
キャラクター的に静止画で観ているとあんまり可愛くないのですが動き出した途端にはっきりしたキャラクターが表現されます。
話し自体は単純な話しです。
お父さんがさらわれた子供を取り返しに行く話し。
一行で済んでしまうような話ですが多くの教訓、エピソードを含む奥の深い話しになっています。
キャラクターの中に一人も悪人を出さず話しを作り上げる手法でありながら子供向けになっていない。
この映画に関してはパーフェクトといいたいぐらい。
とりあえず観とけ。

ラストサムライは結局の所、インディアン(最近はネイティブアメリカンとか言うんだっけ?)の代わりにサムライを使っただけ。
サムライに関する深い考察など何も無し。
まんま、サムライをインディアンに変えてもそのまま映画化できます。
今年見たものの中でも最悪の部類。
しいてあげればトム・クルーズが殺陣をがんばってたくらい。
あとは見るものなし。