真のマイニュース誕生? 米紙「取材に読者参加」実験

こうした改革でウェブサイトへのアクセスが増えれば、広告収入増が見込めるという戦略だ。ガネット傘下の地方紙11紙ですでに試験的な導入が始まっており、すでに新聞編集とウェブサイトの編集が統合されたUSA TODAYを除き、今年5月までに、傘下全紙で改革が行われる。
 急進的な改革なだけに不満の声も出ている。ワシントン・ポスト紙によると、「ニュース・プレス」紙のある編集者は「モバイル・ジャーナリストが勝手に記事を掲載するのは、新聞作りの約束に違反している」と非難。また、ウェブ上では絶えず新しい記事が要求され、速報性に重点が置かれて質の低下が著しいと嘆く匿名の内部の声も紹介されている。

オーマイニュースやPJもそうなんだけどなんとか記者とか付くとついニュースに対して大上段に構えて評論をするだけになってしまうんだよね。
でもそれならば私みたいにブログでやればいいと思うのだけど記者という名前とブログなど個人的ではない公の発表の場を持つ事で勘違いしてしまう訳です。
基本的にはオーマイニュースやPJに必要なのはローカルニュースなんだと思います。
大手のマスコミと同じ土俵で勝負しても面白くないし、勝てないからねぇ。
ローカルニュースを重ねる事でその中からスクープが生まれるって言うのが理想だと思うのですがねぇ。
もしくは匿名による内部告発だと思うのですが、実際は実名主義でマスコミニュースの評論ばかりって言うのはどうなんでしょうねぇ。

ニュースの24時間化やモバイル記者などの導入で考えられるのはニュースの消費が本格的に始まるって事でしょうね。
このブログでもiza(イザ!)等にトラックバックを打ったりしていますが驚くほど反応の時間は短いです。

2007年ニュースはどう変わっていくのでしょうか?