「アップルに劣る2流ではない」 サムスン電子のための弁明(3) | Joongang Ilbo | 中央日報
サムスンとLGはこの程度しかできないのかという叱責ではなく、サムスンとLGは韓国企業という誇りを持つべきだと考える。 アイデア一つで成功する人もいる一方、毎日頑張って働き、コツコツと貯蓄して成功する人もいる。 成功の道は一つでない。 1流企業になる道も一つではない。 30年後のサムスンとLGの姿に期待したい。 ...

サムスン栄えて不幸になる韓国経済あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成
詳細はリンク先を参照していただきたいのですが、記事の内容をまとめるとサムスンはアップルには劣っていない、我々は不当に扱われているが本当はアップルにも負けない一流企業ニダって感じ。
韓国人得意の自画自賛で内容も微妙に曲げて最終的には韓国バンザイといった内容。
細かく反論もできるが基本的には大前提が間違っている。
「アップルに劣る2流ではない」ではなく、「アップルの様になぜリスペクトされないのか」と問うべきなのが正しい。
ところがサムスンがソニーを抜くと、今度は「なぜノキア・モトローラ・マイクロソフト(MS)・アップルを越えられないのか」という形で疑問符がずっと変わってきた。 比較する会社名が変わっただけで、批判内容はほとんど同じだ。 サムスンはその中でノキアとモトローラをすでに抜いて、現在はMSと雌雄を争っているといえる。

サムスンが躍進してもなぜか世界的にリスペクトを得る事ができない。
欧米では日本製より安い家電メーカーとしか認識されない。
1流企業の定義とはなんだろう?
売上?利益率?価格?従業員数?
サムスンが比べられたと言われる企業はかつて何らかのイノベーションを起こして人々の生活を変えてきた。
しかし、サムスンは人々の生活を一変させるようなイノベーションは何も起こしていない。
イノベーションは製品である必要はない、生産方法、販売方法でも良い。
サムスンは何もイノベーションを起こしていないのだ。
だから世界的にリスペクトされないのだ。
韓国がリスペクトを得るのは過去を観る限り、限りなく難しい。

悲しいかな、この現状は最近の日本企業にも当てはまる。
ハードのモノづくりにこだわるあまり世界のイノベーションはソフトにシフトしてしまった。
日本のIT土方と言われるIT産業の現状を見る限り日本もリスペクトされる産業の復活はないと思われます。