朝日新聞デジタル:音楽有料配信、スマホで低迷 CD店は盛り返し好機 - 経済
音楽をダウンロードして携帯電話などで聴ける有料配信ビジネスが伸び悩んでいる。業界関係者によるとスマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)の急増が原因にあるという。これを機に音楽ファンを取り戻そうと、同じく不振に悩むCD店は持ち前の音楽の知識や情報を活用して顧客獲得に乗り出している。 ...

TOSHIBA CDラジオ 【CUTEBEAT】 ピンク TY-CR10(P)あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成
元々、携帯電話の呼び出し音程度の音質しかないものを音楽ですと売っていたのが異常だったんですよ。
そんな事をしていたから音楽に質を求めず利便性を求めるようになってしまったんです。
そして今や音楽はアーティストやアイドルのグッツにまで落ちた。
CDを複数枚、買うファンは支持者であって愛好家ではない。
まあ、パトロンみたいなもんです。
音楽自体はどうでもいい訳でアーティストやアイドルを支持してる事を確認するために買う。

元記事で紹介されてるタワーレコード新宿店はある意味開き直った店舗だ。
アイドルやJpopに限っては音楽を売るのではなく、音楽をグッツとして売ることに積極的なのだ。
店舗のイベントスペースを増やし、そこでライブや握手会を積極的に行う事でその体験の証としてCDを売るという戦略。

正直、CDでなくてもタオルやTシャツでも構わない。
体験を重ねることでCDを売るって戦略みたいだけど大手のタワーレコードだから出来る戦略だよね。
まあ、あのアイドル大好き社長の戦略なんだろうけど…。

音楽が利便性やアイテムとしてしか語れない現代は不幸な時代なのかも。