朝日新聞デジタル:《いじめられている君へ》内藤大助さん - 社会
■一人で悩まないで  いいか、絶対にあきらめるな。いじめが一生続く、自分だけが不幸なんだって思ってるだろ? 俺自身もそうだったから。でも、いじめはきっとなくなるものなんだ。  俺は中学2年の時からいじめられた。はっきりした原因は俺にもわからないけど、同級生から「ボンビー(貧乏)」ってあだ名をつけられて、バカにされた。 ...

いじめられっ子のチャンピオンベルトあまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成
内藤大助さんがまだ世界チャンピオンだった時に放送されたテレビをみて感動したことがあります。

このインタビューで言っていた通り彼は中学時代いじめられたそうです。
でも、彼が日本チャンピオンになって地元で後援会が作られた時、いじめっこがそのパーティーに来たそうです。
一瞬、中学時代のいじめが頭を過ぎって構えたそうですがいじめっこが謝ってきたそうです。
いじめられて以来絶対許せないと思っていたそうですが一瞬でいじめっこを許すことができたそうです。
それが、時間が経ったからなのか内藤選手自体が強くなったのからなのかは判りません。

その後、いじめっこは内藤選手の応援団としてずっと世界チャンピオンになるまで応援してくれたそうです。
そのテレビで内藤選手は世界チャンピオンベルトをもって中学校に凱旋して講演をしました。
いじめられっ子が十数年して世界チャンピオンとして学校に帰ってくる、それはまるで映画でもウソと思うような話でした。

いじめられっ子が自殺してしまうニュースが流れる事が最近多くなって来ました。
悲しい事です。
多分、自殺した子たちは世の中に絶望して死んでいったんだと思う。
でも、今いじめられてる子供達に言いたい。
世界は広い。
いじめられてる子にとっては学校や家庭が世界の全てなんだと思う。
でも、それは違うと年齢を君たちより重ねたものとして言いたい。
戦えとは言えない。
きっとその虚しさは一番君たちが知っているだろう。
ならいっそ逃げてしまえ!
引きこもってもいい、家出したっていい。
周りに訴えかけてもいいし、訴えても無駄だと思うなら通常と違うことをするんだ。
周りの大人や知り合いが気づくかもしれない。
信じられる大人がいなければとにかく今をやり過ごして待て。
きっと誰かが気がついてくれる。
いや、誰かに気が付かせるんだ。
SOSを常に発信していれば誰かが必ず気がついてくれる。
1週間で気がついてくれるか、1年掛かるか、10年掛かるかもしれない。
でも、きっと誰かが気がついてくれる。
もう一度いう、世界は君が思ってるよりずっと広い。
走って逃げろ!
もし、君のいる場所が最悪な場所ならそこから逃げれば悪い場所かも知れないけれど最悪ではない。
最高ではないかもしれないけれどそこは最悪の場所ではない。
生きろ、そして我慢をするな、大声で叫ぶんだ。
きっと誰かに出会える。
これが年齢が君たちより上のおっさんが年齢だけ重ねだけかも知らないけど取り敢えずの事実。

内藤大助さんは故郷を離れてボクシングに出会うことが出来た。
「世界は広い」これがいじめられっ子に贈れるボクの言葉です。