ナタリー - Perfume新曲「Spending all my time」のPV公開
8月15日にリリースされるPerfumeのニューシングル「Spending all my time」のビデオクリップが、YouTube公式チャンネルで公開された。 公開されたビデオクリップは、CDジャケットと同じ衣装を着たPerfumeの3人が登場する不思議な世界観の作品。現時点では約1分間のみが公開されており、おしゃれでありながら殺伐とした雰囲気の部屋や、メンバーの腕に書かれたナンバリングなど、まだまだ謎が残る映像となっている。 ...
過去にこのブログでも指摘した通り、世界進出を目指すのであれば英語での歌うことは必須だと書いたのですがやっぱり英語の曲をリリースしてきました。

発音とか詳しくは判りませんが正直、微妙な感じの英語です。
救いがあるとすれば中田ヤスタカの楽曲は繰り返しが多いので少し、英語が微妙でも有利な感じです。

MVを観る限りではPerfume（いや、日本のアイドル）の特徴である手踊りの要素が強い感じに観えます。
欧米でダンスと言えばステップが中心のものですが、日本のアイドルのダンスは聖子ちゃんの昔からステップではなく手の動きで表現をする。
もちろん、ステップも踏まない訳ではないのですがPerfumeのダンスは日本のアイドルの系譜にある（更にいえばアジアのダンス）事が判ると思います。
これが解っていないと「もしドラ」の作者みたいにPerfumeよりAKBの高橋みなみの方がダンスが上手いなんて話になってしまう。
アジア、日本独自のダンスだからこそ欧米で成功する可能性があるんだと思う。

英語に関しては英語で歌うことを増やす事と勉強しかないでしょう。
もう少し英語の歌はあとになるかと思っていたのですが、ここで英語の歌をリリースするってことは意外に早く欧米への進出を考えてるのかも。

「Spending all my time」


東京ドームで一時停滞していたPerfumeの物語が再び動き始めたのかもしれません。

停滞と言ってもPerfumeは前には進んでいなかったのかも知れないけれど、純化の作業をしていました。
彼女たちは東京ドームから世界進出を発表するまでに表現のレベルを上げて来ました。
それが以下のDVDのJPNにも収録されてる映像です。

「JPNスペシャル」


楽曲ではなくスペシャルパフォーマンスって所でしょうか。
「Perfumeの掟」の系譜だと思うのですが自分には東京ドームでの「10人のかしゆか」のリベンジに思えます。
もちろんPerfumeだけの力ではなく振り付け、演出、映像、オリジナルの曲などが合わさったアイドルのパフォーマンスの今の所の最高峰の映像だと思います。