【台湾ブログ】どうすれば、日本という国を理解できるのだろう!?(サーチナ) - 海外 - livedoor ニュース
そして「中国は今でも清朝末期や民国初期、侵華戦争期の歴史を許していない。つまり教育では、日本人イコール悪人だと指導しているのだ。そんなことでは日中関係には良い影響が生じる訳なく、公正性も欠けるのは当然」とつづった練峨眉さんは、「グローバル社会の今、日中戦争勃発の可能性はゼロに近い。でもせめて隣国には悪意を持たず、お互いに正しい歴史を理解して受け入れた後に付き合うよう心がけてほしい」とブログを結んだ。冷静な気持ちで、日中間の騒動を観察している人物のようだ ...

「中国・韓国の歴史教科書」に書かれた日本 (宝島社文庫)あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成
まあ、当たり前だけど、自分で調べて考えるような頭の良い人は大局的に物事を考えられるんだなぁて感想。
ある意味、調べる事に関しては最も最高で最大のインターネットという物がありながらむしろ視野はどこの国の人間も狭くなっているように感じる。
自分で調べて考えるっていうのは実は難しい事なのかも。

では視野の狭い考えはどこから来たのだろう。
それは教育だと思う。
いやいや、教育って視野を広げるものだろうって反論はあると思う。

それはその通りなんだけど一方的な見方を刷り込む事を教育だと言っている場合も多い。
そしてその刷り込みを行なっているのが国である場合、それについて深く考察することは困難になってしまう。
まあ、子供の頃に刷り込まれてしまうのでそれに抗うことは難しい。

正しい歴史なんて物はない。

芥川龍之介の「藪の中」の様に立場や視点で真実は異なる。
だからこそ歴史は事実を積み上げる必要がある。
そこからそれぞれの真実を見つけるしか無い。

しかし、事実を曲げたり無かった事にするのは罪深い。
韓国や中国はそれを国ぐるみで行っている。
もちろん、日本でも韓国や中国ほどでは無いにしてもそれは行われている。
ただ、日本の場合、幸いにも色々な立場での歴史を調べることが出来る。

右寄りの歴史も左寄りの歴史も、庶民の歴史も権力者の歴史もである。
それなのに近年、日本でも偏った見方が増えている。

もし、貴方がこのブログを読んでいるのだとすればそれはインターネットに繋がっているって事だ。
調べて考える環境は揃っている。
まとめサイトばかり読んでいないで自分で調べて自分の頭で考えて観て欲しい。