竹中平蔵(下)「リーダーは若者から生まれる」 | 新世代リーダーの条件 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
私が、若い人に1つだけ言いたいのは、「みなさんには貧しくなる自由がある」ということだ。「何もしたくないなら、何もしなくて大いに結構。その代わりに貧しくなるので、貧しさをエンジョイしたらいい。ただ1つだけ、そのときに頑張って成功した人の足を引っ張るな」と。 ...
くたばれ竹中平蔵 論 さらに「失われる十年」あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成
どうも竹中平蔵って今ひとつ信用出来ないだよねぇ。
なんだかこの人今、維新の会に食い込んでるみたいだね。

エコノミストとしては凄いんだろうけどエコノミストが政治に直接関わって来て上手く行った試しがない。
分析して理論づけて分類するのは得意なんだろうけど、リアルタイムで対処するのは実は素人な人が多いような気がします。

「リーダーは若者から生まれる」って言うのも耳障りのいい言葉なんだけれど、最終的な責任は俺達は取らないよって言ってる様に聞こえる。
若い人に1つだけ言いたいのは、「みなさんには貧しくなる自由がある」ということだ。

典型的な勝ち組の老人の発想だと思う。
勝ち組の俺達がヤルからお前たち負け組は手を出すなって言ってるように聞こえる。
しかし、自分では絶対、リーダーは演らない。
なぜならそれは責任が伴うからだ。

小泉さんは近年では珍しくリーダーシップを積極的にとったが結局その後、政界から引退した。
次に竹中平蔵はリーダーとして橋下さんを担ぎだして責任を押し付けたいだけのように感じる。
その間に自分の理論をリアル社会で試したいだけちゃうんかいと言いたくなる。

今の若者は批判ばかりだと老人は言う。
確かに批判は増えたのかもしれない。
でも、それは老人達はトライアンドエラーが許された時代だったからではないのか?
今の時代は1度エラーをすれば2度めのトライはない。
慎重さが必要になるから批判が出るようになる。

年寄りの常套句として昔は大変だったというのがあるけれど、ある意味、選択肢が狭さでは現在の若者のほうが厳しい。
もし、自分が竹中さんの様に言うことが出来るなら次のように言いたい。

年寄りに1つだけ言いたいのは、「みなさんには早めに死ぬ自由がある」と言う事。

今の日本に問題があると思うのならそれを作った年寄りが責任を取るべきだ。
早めに死んで医療費を削減して、社会保障費を削減して、相続税を国に払ってください。

なぜ、若者がそんな事を言わないのかは、単純に若者がまだ老人を敬う心が社会に残ってるからです。
でも老人が若者に向かって「みなさんには貧しくなる自由がある」という社会には老人を敬う気持ちなんて無くなってしまう。

大阪維新の会はその規模的に中身があった組織だったのかも知らない(本当の所は関東人なので判らない)けど日本維新の会になってブクブク膨れだしたら中身がスカスカになってしまった。
その隙間に怪しい奴らが群がって来てる。

あれっ?
何かデジャブが…。
そう、前の民主党がそうだった。

マニフェストに書いてある事が本当に実現出来ていれば今の日本は違った風景になっていたかも。
でも、民主党は結局口ばっかりで実行力がないのをあっさり官僚に見抜かれていい様に使われて国民生活は困窮してしまった。

さて、どこに入れても単独で過半数を取れる可能性はゼロだからまた、テトリスの様な政党組合せゲームが国民の意思とか無視て選挙後に始まるんでしょうねぇ。