ヘンだぞ、乱射があると銃規制の話を牽制するアメリカ : ギズモード・ジャパン
米コネチカット州ニュータウン市のサンディフック小学校で金曜朝、アダム・ランザ(20)が銃を100発乱射し、6〜7歳の児童20人を含む27人が死亡する痛ましい事件が起こりました。自宅からは母親も遺体で見つかり、犯人も自殺、死者の数ではヴァージニア工科大乱射に次ぐ米学校史上2番目の被害規模となっています。 なのに乱射発生直後の記者会見でホワイトハウスのジェイ・カーニー報道官は... 「今日は銃規制の政策論議の日じゃないでしょう」 と言ってます。銃が酷たらしい結果を生んだ時に限って銃規制の話は自粛ムードって、全くおかしな話ですよ。 ...

銃に恋して 武装するアメリカ市民 (集英社新書)あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成
まあ、今回も銃規制にはならないでしょうね。

よくよく考えて見れば刀狩りをした秀吉さんは進んでいたんですねぇ。
アメリカは南北戦争が終わってからも刀狩り無しで現代まで来ちゃったんですね。

それとアメリカ人のマッチョ志向もあるんでしょうね。
ハリウッド映画なんか観てると結局、車と銃があれば大概の敵に勝てるし、世界の平和すら守れちゃったりする。
筋肉と車と銃の3つがあれば外敵に負けないという信仰がアメリカ人にはある訳です。

しかし、車の生産では日本に負け、エコブームもあって車は年々小さくなっています。
筋肉志向もアメリカの食生活のせいで筋肉っていうよりも脂肪のほうが多くなってきました。
そうなると、アメリカ人にとっては銃が強さに対する信仰の最後の砦な訳です。
また、ライフル協会のような強力なロビー団体もいるから難しいのでしょう。

アメリカが世界の警察気分でいる限り銃は無くならないでしょう。
そして、銃による悲劇はこの先も起き続けるのでしょう。
しかし、信仰はそう簡単に無くならない。