レジェンド桜庭和志もジム閉鎖でプロレスに流出……日本の総合格闘技はどこへいくのか | ニコニコニュース
「10年と11年は総合格闘技イベント・DREAMのリングで4戦全敗だったのに加え、DREAM自体が経営難で定期的に開催することができなくなってしまった。おまけに、都内に開設していた総合格闘技ジムも、昨年12月の頭に閉鎖に追い込まれた。それでも、妻と3人の子どもを養っていかなければならない桜庭は、昨年8月に新日への参戦を表明。もともとプロレスセンスがあり、見事に適応し観客を沸かせている」(格闘技ライター) ...
独創力。―人間「桜庭和志」から何を学ぶのかあまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成
このブログのカテゴリを観ていただければ判ると思うのですが私はプロレスや格闘技は大好きです。
まあ、でも本当はただのプロレスファンなのかも知れないと思ったりもします。
格闘技の純粋なファンではないと思います。

格闘技のプロレス的なところには引かれるモノの純粋な意味ではファンではないのかも。
基本的にはあまり軽量級の試合は面白いとは思えないのです。
もちろん、そのスピードや緻密さなど見どころがあるのは判っているのですが、個人的には重量級の試合に惹かれてしまいます。

多少、テクニック的に稚拙であって重量級の迫力に引かれます。
そして、プロレス的ストーリーが観える試合に引かれます。
軽量級でも山本キッド選手の様なプロレスラー的な選手には惹かれます。

総合格闘技が衰退した原因としては日本人を中心とした場合どうしても重量級では勝てないのでフォーカスを軽量級に持っていったことだと思う。
確かに軽量級にファーカスすることによって総合格闘技をやる人は増えたけど、観る人は減った。

いわゆる、日本の総合格闘技ブームの源流はプロレスであり、その中のUWFが大きな影響を与えている。
そして、総合格闘技のブームが決定的になるのはグレーシー柔術の登場だろう。

最初のUFCとも言うべき怪しさ満載のアルティメット大会で無名のダークホースとしての優勝。
日本の初期柔道のコンデ・コマから始まり、ブラジルで独自の進化を遂げ、日本柔道、プロレスの木村政彦との因縁、それが流派では無く一族に連なっていること、そして400戦無敗という幻想。

なんというかプロレス的ストーリーというか、梶原一騎的幻想というべきかその登場にはプロレス好きならば誰もが飛びついてしまった。
ある意味、プロレスよりもプロレス的幻想を振りまいていた。
そしてプライドを始めとするまだまだ観ぬ強豪という幻想。
まだ観ぬ強豪はプロレスではネットの普及などもあり事実上無くなってしまっていたが、総合格闘技ではまだ観ぬ強豪がまだ成立していた。

しかし、テレビを中心とした格闘技バブルは弾けた。
軽量級の総合格闘家は増えたけど、観客は減った。
格闘技としてのレベルもUFCの方が高いことがバレてしまった。

まあ、総合格闘技自体は今までの経験から考えればキックボクシング的な位置になるんだろうなと思われる。
やりたい人はいるけれど観たい人がいない状況に…。
結局、観客は解りやすいストーリーと大型の選手がぶつかり合うプロレスに戻りつつある。
基本的にはプロレスは一般人ではない怪物がぶつかり合う世界(例えそれが虚飾であっても)でそれを崇めるものだと思う。

興行としての格闘技と競技としての格闘技が違うことはプロレスとアマチュアレスリングの観客が全く被らないことからも明らか。
幻想を持たない格闘技は興行としては成立しないというのが私の考えです。
総合格闘技の人気の浮上はしばらくは難しいでしょうねぇ。