ナタリー - ももクロ初僕らの音楽でmiwa、マーティ、豪華生演奏と融合
スタジオライブでは、「行くぜっ!怪盗少女」を総勢14名のプレイヤーを従えて披露するほか、「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」を同曲のレコーディングにも参加したマーティ・フリードマンの白熱のギタープレイとともにパフォーマンス。マーティは収録後のコメント撮影にて「レコーディングに参加して、ヘンタイな曲(だと思った)」と語っている。 ...
ももクロ団 × BOT [Blu-ray]あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成
僕等の音楽は今、話題の口パク禁止の音組の番組ですね。
今回はももクロちゃんも生歌、生演奏って事らしいですね。

まあ、最近の音楽番組ではいつの間にか豪華な事に生演奏もなってしまってるようですね。
所謂、バンド形式のアーティストさんもテレビではエアバンドというか実際には演奏していないでフリをするだけっていうのも増えてるらしいです。
ちゃんと、生演奏を放送すると経費がかかるっていうのが理由らしいです。

まあ、音響の機材やスタッフ、リハの手間などを考えると経費節減のテレビ局の事情があり、プロモーションで出して貰ってる側としては強くは言えないんでしょうね。
新人のバンドの場合は、CDではバンドのメンバーではなくスタジオミュージシャンが演奏してるので、実際にはそのレベルの演奏が出来ず、エアバンド状態って事もあるそうです。
最近はコンピュータを使った作曲、編曲は当たり前になって来てるのでそもそも最初から生演奏では無い訳ですね。

まあ、音楽の形は変わって行く訳です。
もともと、今の音楽の原型をクラシックに求めるのであれば、一部の特権階級の前で生演奏する事が音楽でした。
それが、形を変え一般人でも音楽の演奏を楽しめるようになり、レコードというパッケージにすることにより、いつでも聞けるようになりました。

子供の頃、レコードは高価な物だったし、扱いも慎重を期すモノだった。
針をレコードに落とす緊張感とそこから流れる音楽は緊張と緩和を伴った体験だったと思います。
しかし、CD、配信、映像を伴ったMVなどによって手軽になると同時にパッケージの価値は下がり、再度、生演奏や生歌の価値が上がって来ています。
まあ、音組きくちPが口パクを禁止した背景のは音楽がどうのこうのってことより、単純にニーズがあるからだと思います。

あまり、生歌至上主義もどうなんでしょうね?
個人的には例えば絢香さんの歌には引っかかりを感じます。
確かに歌の上手い方なんですが、日本語の発音が為に変な時があるんですよ。
個人的には口パクより気になります。
まあ、英語とかの歌手を意識してるからなんだろうけど言葉を大切にしない歌手は個人的にダメですね。

うひょさて、ももクロちゃん達なんですがそんなことはどうでも良くて相変わらず、楽しそうですね。
リンク先の写真を観る限り、演奏のプレーヤーさん達も楽しそうですね。
音楽なんだから楽しいのが一番。
彼女達こそ、口パクだとか生演奏だとかを超えてみんなを楽しませているのかも。

口パクが悪いのでも、エアーバンドが悪い訳ではなくそれが、当たり前の状況が音楽を後退させてるんだと思います。
音楽の魅力は多様である事だと思います。

たとえ、稚拙な歌声であっても、リンク先の写真にあるような笑顔こそが音楽の原点だと思います。
だからこそ、彼女達のライブには人が集まるんだと思います。

今回のゲストのマーティンは元々はメガデスいうスラッシュメタル(でいいんだよね?)の世界的なバンドのギタリストだったんだけど日本の音楽に惹かれて日本にやってきた人だ。
世界的なメタルのギタリストと日本のアイドルが出会って感動を生むのだから音楽って不思議だよね。

Perfumeは口パクでもその音楽、ダンス、演出等で総合的な芸術的な世界を作っている。
きゃりーぱみゅぱみゅはカワイイと音楽の融合させて先鋭化させてる。
これだけ多様化してる音楽を口パクかどうかだけで聞かないのはあまりにも勿体ないと思います。

専門的な音楽理論とか演奏も出来ないけど僕の求める音楽はリンク先に写真にあるような笑顔なんですよ。
まずは楽しい事、それが音楽。