指原まさかの1位 2位大島「涙の一つも出ない。笑えてきた」名スピーチ(デイリースポーツ) - エンタメ - livedoor ニュース
 HKT48のメンバーで、4月から劇場支配人兼任となった指原莉乃(20)が“まさか”の1位に輝いた。  2位「AKB…」とコールされると、会場中にどよめきが起こった。 ...

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終わってみれば何となく予感はあったような気もします。
CDは史上最高の売上を上げながらも、どこかシラけた雰囲気を感じていたのは私だけでしょうか?

2ちゃんねるだとAKBの話題って地下アイドル板にあるんですよね。
ある意味、AKBって巨大グループでありながら地下アイドルの手法をそのまま拡大して続けてる訳でそこがズルいと感じる人も多かったと思います。

異論があるのは甘んじて受けますが、AKBってどこか地下アイドルの影を引きずっていたように感じます。
総選挙の結果も結局のところ内輪の順位であって一般視聴者には関係ないっていえば関係ない訳です。

指原さんに関してはこのブログでも何度も言っていたのですがそのタレント力はAKBグループの中でも突出しています。
でも、総選挙では当たり前ですがタレント力よりもアイドル力とでも言うべき力が評価されてきました。

タレント力としては前田敦子より大島優子のほうが高いと思います。
しかし、アイドル力としては前田敦子が高かったっていうのが評価だと思います。
テレビタレントとしては、大島優子のほうが使いやすく、影があり口数が少ない前田敦子は少なくともAKB時代は使いづらいタレントだったと思います。

アイドル力のみで一位が取れる総選挙はまだ、AKBヲタクの物だったと思う訳です。
大島優子が一位を取った去年もあくまでも前田敦子の影を引きずったままの総選挙だったと言えると思います。

指原莉乃そして今年、指原さんが一位を取った今年は大きな転機になったのではないかと思います。
タレント力の高い指原さんが一位を取ったという事はAKBヲタクの影響力を一般の視聴者の影響力が上回ったって事なのかもしれない。

AKBがアイドルとして一位の地位にいるのは間違いないと思いますが国民的アイドルって肩書きにはちょっと違和感を感じていました。
しかし、最もタレント力が高い指原莉乃さんが一位になる事で巨大地下アイドルを卒業して国民的アイドルになれた瞬間が今日の総選挙だったのかもしれません。
地下アイドル的な部分が武器であったのも事実で、これからはその武器ではない所で戦って行く一年になるかもしれませんね。

まあ、そうは言っても冷静に分析すれば謎の中国からの1万近くの投票だとか、HKTのファンが自分の押しに投票しても大した順位が取れないなら指原に投票してHKTの名前を上げる方向にいった可能性もあるでしょうね。

まあ、これで今年一年は少し力を抜いてAKBグループを見れるかも。
指原莉乃はやっぱり只者じゃなかったねぇ。