小林よしのり氏 指原1位に持論を展開「恋愛禁止条例は崩壊した」(スポニチアネックス) - エンタメ - livedoor ニュース
事前のブログやテレビ出演でセンター指原の可能性に危機感を抱いていた小林氏は、純粋性を重んじる「アイドルとしての評論」の立場から、テレビ露出で知名度を上げた指原の1位に疑問を投げ掛けた。 ...

タイトル未定Type I(仮)(初回限定盤)あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成
純粋性を重んじる「アイドルとしての評論」って言うと何か格好良いけど要するに「処女」だと思っていたのに「非処女」だったなんて騙された!って叫んでるだけだよねぇ。
なんて言うか恰好悪いよねぇ。

いつも思うんだけどこの辺の処女じゃなきゃヤダって文化人が言ってるのに女性団体とかそういった所は噛み付かないのかねぇ。
まあ、噛み付くような所は噛み付きやすい所にしか噛み付かないんだろうけれど…。

結局、小林よしのりは一過性のアイドルファンだったってことでしょう。
ある意味それは正しい姿なんだけどアイドルヲタクからすればやっぱり小林よしのりは浅かったってことになるんでしょうかねぇ。

まあ、個人的に今回の指原の一位に関して思うのはAKBがやっと世間に認められ始めてるのかも知れないってことです。
例えCDを100万枚以上コンスタントに売っても結局はあれは一部の一人でCDを何十枚、何百枚買うような特殊な人達の支持であって本質的には社会は珍しい物を観てるだけって言うのが一般の人の反応だったのだと思う。

要するに世間の見方はAKB48を巨大な地下アイドルと見ていたって事。
CD販売方法も握手券が付いてるから売れるし、劇場で踊るってヲタク相手の商売として認識されていたって事。
歌番組に出演してもAKBが浮いてるのは世間的にはいくらCDを売って所詮は地下アイドルって思われていたって事なんだと思う。

実際、テレビにでてもAKBのメンバーだけでテレビに出てもあまり視聴率が取れなかったのはあくまでもファン向けの放送であって一般人は置いていかれていた訳です。
一般人から観れば出演者の名前を覚える前に番組が終わってしまうって感じでしょうか…。

指原莉乃そこに現れたのが指原莉乃だと思う。
彼女はアイドルとしては正直パッとしないけどタレントしての力はあったし、事務所もその才能を見抜いて冠番組を早々に持たせた。
多分、指原に匹敵するタレント能力を持っているのは、大島優子ぐらいだと思う。
しかし、なまじアイドル力もある事からAKB48というグループでの地位を守る事を優先してグループ内での調和に力を使うことになる。

指原はアイドル力が低くてもテレビタレントしてお茶の間に認められたんだと思います。
そして、そのテレビタレントが総選挙で一位を取ると言う事はAKB48が巨大地下アイドルグループから普通にテレビタレントとして認められたと言う事だと思います。

前田敦子の引退は巨大地下アイドルとしての終わりの始まりだったのかもしれません。
かつて神セブンと呼ばれた板野友美、篠田麻里子はすでに卒業を発表し、小嶋陽菜も思ったより順位が伸びません。
もっとも人気を得た地下アイドル達は退場の時期に来てるのかも知れません。

これからはテレビタレントとしてブレイクできるメンバーが脚光を浴びる様になるかも知れません。
劇場の意味も変わって来るのかも。
今までは劇場でがんばっていればいつかは上位に上がれるというモチベーションがあったのですがこれからは単なる2軍のステージになってしまうのかも。

地下アイドルからテレビタレントになるのはある意味、ステップアップなのですがいいことばかりでもないと思われます。
当たり前ですが、芸能界浮き沈みがあるのでこれまで以上に人気が出る可能性と同時に人気が落ちる可能性もある訳です。

普通にタレントして考えればAKBグループは人数が多すぎるでしょう。
テレビに出れる人数は限られて来ます。
そうなると今以上にAKB内での格差は広がるでしょうねぇ。

CDを売るためには人数を減らす訳にはいかないだろうから、そうなるとこれからはライブが増える様に思います。
過剰人員を稼働させるために地方とかを回るようなコンサートが増えるのかも。
悪い言い方をすればドサ回り的なものでしょうか。

まあ、指原さんの一位はAKBを大きく変える事になるでしょうねぇ。