AKB48渡辺麻友のファンも悲鳴! 過剰なCD特典合戦でオリコンランキングが崩壊寸前!(日刊サイゾー) - エンタメ - livedoor ニュース
「オリコンチャートといえば、かつて“時代が見える”と言われていましたが、今は“ファン散財ランキング”としかいえない状態。同じタイトルを、ジャケット違いで何種類も発売するのは、オリコンランキングの仕組みをかいくぐるようなグレーな方法として、以前は叩かれることも多かった。それでもCDの規格品番ごとに集計しないのは、オリコンが音楽業界とズブズブの関係だからでしょう」(芸能誌ライター)  もはや、特典のおまけと成り下がってしまったCD。一度もCDプレーヤーにかけられないCDが山のように生まれている事実を、「異常」だと感じているファンも少なくないはずだが……。 ...

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まあ、何を今更って感じがしないでも無いんですがやっぱり異常な事は異常だって言っておかないとそれが事実となって正常になってしまうから異常だと言っておくことは必要だと思います。

CDプレーヤーにかけられないCDが山のように生まれてるって話ですがその一方で電気屋さんからはCDプレーヤーや内蔵機器が急速になくなっている。
最近ではHDDやSDD、ネット経由のストレージによりパソコンもCDドライブを搭載しないものが増えたし、モバイル機器では当たり前だがCDプレーヤーは搭載していない。

再生機器はどんどん減っているのに、200万枚に売上が迫ろうとしているAKBの売上はやっぱり歪んでるよね。
まあ、握手券付きCDを売ってるんじゃなく、CD付き握手券を売ってるんだから問題ないって話もあるんだろうけど、じゃあ音楽業界でも何でもないって話だよねぇ。

まあ、諸悪の根源は音楽業界とオリコンのズブズブの関係なんだけれど、そこだけに問題を押し付けるのもどうかと思うわけで、結局オリコンに代わる指標を提供できてない所に問題があるんだろうねぇ。
テレビ業界の視聴率と一緒な訳です。

視聴率はあくまでもリアルタイムにテレビで表示されてる数字に過ぎない訳で本当に観ているかなんて誰にも判らない。
最近では番組を長時間化すると視聴率がオチないって話があるそうです。
観てなくても消さず、BGMとして流れているだけで誰も観てないんだけど視聴率になるって事らしい。

まゆゆ女性や老人はあまり能動的にチャンネルを変えないから視聴率が維持できるらしい。
能動的な人はネットに移っているみたいです。
さらにもっと能動的な人はテレビは観ない。
そして、能動的にテレビを観る人は録画でみる訳です。(最近はYoutubeで観る?)

そうなると視聴率みたいな物は全然実態を表していない。
だから、詰まらないテレビが量産される結果になる。
オリコンチャートも視聴率も実態を表すことができなくなった。

音楽であればアメリカのビルボードのチャートなんかはCDの売上、配信、ラジオのリクエスト、Yotubeの再生回数等などを総合的に勘案してチャートを作っている。
しかし、どの要素に比重を置くかを決めるのは非常に難しいし、時代と共に変わっていく、そして江南スタイルの様にYoutubeの再生回数を不正に上げてチャートインしようとする輩も出てきてるので根本的な解決にはなっていないみたい。

確かにランキングは音楽の流行りを知るのに便利だけどこうなると今流行りのビックデータとか持ち出さないとダメなのかもしれませんね。

まあ、ランキングに流されず自分で好きな音楽を聞けば良いのですが自分で何が良いのか、決められない人って以外に多いからねぇ。
また、観測範囲が狭すぎて自分にあった音楽が見つけられない人もいるからやっぱりランキングって大切なんだよねぇ。

まあ、音楽業界が自浄努力として同じタイトルのCDは通常盤と初回版の2種類以外認めませんなんて言える業界ならいいんだけど今のCDに頼ってる業界では潰れてしまうから何も出来ないんでしょうねぇ。
まあ、音楽業界はしばらくは不健全なまま進んでどんどん自分のクビを絞めていくんでしょうねぇ。

AKBのソロの人たちも大変みたいですね。
いわゆる特典として握手会を全面に出すとAKB本体と被ってしまうので特別ライブとか写真とか、イベントとか考えなくてはいけないみたいで頭を捻ってるみたい。
そうは言っても握手会を超えるネタなんてそうは無いからソロシングルはAKBのいずれのメンバーも以外に苦戦してますよねぇ。
まあ、ソロの数字が本来の彼女達の実力なんでしょうねぇ。

AKBが日本の音楽業界を支えそして止めを刺すのでしょう。