AKB48も落ち目で「特典商法はもう限界」2014年の音楽ビジネスはどうなる? - ライブドアニュース
「AKB48グループやEXILEなど、特典商法を行ってきたアーティストはもう頭打ちの状態でしょう。K-POPの売り上げも低下しており、いよいよCDで稼ぐのは限界、との見方も強い。実際、13年後半はCDの売り上げが全体的に落ち込み、大手レコード会社では幹部クラスの人事改編が行われたほどです」 ...

「ももクロ夏のバカ騒ぎ WORLD SUMMER DIVE 2013.8.4 日産スタジアム大会」LIVE Blu-rayあまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成
まあ、このブログでも何度も言ってるけど、パソコンのCDドライブを除くと、どんどん普及率が減り続けてもう、ほとんどの家庭にCDプレーヤーがない状態でCDが売れると思ってるほうが変だと気がつけば、CDのランキングなんて物が形骸化してるのはあたりまえだと気がつくよねぇ。
それなのに、握手だ特典だとやってる音楽業界は滑稽にしか見えない。

音楽が多様化し、チャネルも変化している今、音楽をパッケージで売ることの限界が来てる。
しかし、音楽が無くなる訳ではないと思うのですよ。
例えば、従来なら40代以上は演歌を聴くかマニアックな音楽を聴く一部のファンしかいなかったけど、最近は音楽を聴く人は増えているように感じる。
個人的には高年齢向けは演歌という偏見を捨てれば、フォークやニューミュジックなどまだまだ需要はあると思うんだけどねぇ。
思春期の頃に影響を受けた音楽は結局、一生聞くことになると思ったりする訳で潜在需要はあると思う。
ただ、単なる懐かしものとして音源を再販するのではなく、年齢を重ねったミュージシャンの円熟した演奏を聴きたいですねぇ。
「飽和状態となっているアイドル界で、ライブの動員が少ないグループは淘汰されていくでしょう。そんな中で強いのは、やはり、ももいろクローバーZ。CDのセールスは振るいませんが、ライブの動員力はもちろん、全国の映画館で行われるライブビューイング(LV)も好調です。12月23日に行われた『ももいろクリスマス2013』のLV動員も、約3万人と、過去最大人数になった。すでにポピュラーになりつつあるLVですが、今後ますます定着し、欠かせない収益源になっていくのでは?」

まあ、今後、音楽ファンがパッケージから「体験」にお金を使うようになるトレンドは変わらないでしょうねぇ。
そうなるとライブの位置づけは最優先になるでしょうね。
ただ、ライブって特に大規模の場合、お金がかかるのでチケットではほとんど、お金が儲からない。
そうなると、グッツなどの収益が今後重要になるんでしょうね。
まあ、CDなどに比べるとアーティストにとってはグッツの収益って高いしね。
音楽の制作側に取っては厳しい時代ではありますが、電子化などによって楽器代やスタジオ代などがかからなくなってる分、製作費は安くなってるはず。

ももクロを観るとよく判るんだけど、グッツも工夫が必要なようですね。
普通に考えればカッコいいグッツや普段でも使えるような物を考えるんだけど、どうもそれではダメみたい。
それだと、記念品として買ってそこで終わりって事になってしまう。
ももクロのグッツを観ると判るんだけど、正直ダサい。
でも、そのダサさを受け入れる事で、モノノフになる訳です。

近年、ファンに名前を付けるアーティスト増えて来ましたよね。
あれは、アーティストを取り巻くコミュニティの一員とすることで、取り込む訳ですね。
まあ、ファンのアーティストに対する忠誠心がこれからは大切になるんでしょうね。
ライブが限定的な会場で行われる以上、利益を上げるもっとも手っ取り早い方法は、一人一人の売上を上げることなんですね。

佐々木彩夏そして、限定的な会場で行われるライブを拡張する手立てとしてLV(ライブ・ビューイング)などが流行り始めてますね。
まあ、「体験」としてはライブにかなわないけどその代替って事なんでしょうね。
代替手段はまだ開発できそうな気がするんだけどねぇ。
もっとニコニコなんか音質や画質を良くしてを限定とかにすればビジネス的には行けそうな気がするのは私だけでしょうか…。
この辺はまだ開発出来る余地が有りそうですね。

ももクロちゃんが売れたのはもちろん本人たちの魅力もあるのですが、こういった音楽業界の変革の波にうまく乗った部分は大きいと思います。
CDの売り上げや順位にこだわっている古い頭の業界人とは別次元でパラダイムは起こってる訳です。
そう、音楽業界はどこに行くのでしょう?
あーりん「パラダイム!」
うーん、ももクロは業界の行く末を予言していたんですねぇ(笑)。