ナタリー - bump.y、女優業専念のためグループ活動を“卒業”
今回の“卒業”は、メンバーそれぞれが女優として活躍する彼女たちが女優業に専念することが理由。今後モバイルサイト「bump.y mobile」の会員向けのイベントが予定されており、現時点ではこれがbump.yとして最後の活動となる。 ...

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うーん、やっぱりって感想がアイドルファンの中でも多いんじゃないかな?
bump.yの印象ってファンの人には怒られてしまうだろうけど、桜庭ななみの無駄遣いとしか思えなかったなぁ。
確か、姉妹がいて、最初の頃はアイドルユニットになんで子供がいるんだよなんて思ったなぁ…。

アイドル活動をやる時間を女優業に向ければ桜庭ななみはもっと売れてたんじゃないかねぇ。
今じゃすっかり三菱地所の人になってしまった(それはそれでイメージを代表してるから凄いけどね)。
松山メアリって娘も実力派の女優って感じですよね。
あとは正直、印象はないかなぁ。

まあ、常に川島海荷擁する9nineと比べられてた感じですかねぇ。
桜庭ななみの10代をムダに使ってしまったかなぁ…。
最後の忠臣蔵の演技は凄く良かったけどそれ以降これを超えるものは出来てない印象ですね。
まあ、女優専念となれは、トップクラスの女優になれる器だと思うのでがんばっていただきたい物ですね。
それにしても一番小さかった娘は14歳なんだねぇ。
14歳で卒業ってどんな心境だろう…。

さて、話は変わって少し昔の話を…。
アイドル戦国時代っていつから始まったのかって話なんだけど、もちろん曖昧な話なんで、それぞれに考えてる時期は違うと思うんだけど、私はアイドルユニットサマーフェスティバル2010から実質的に開戦したのではないかと勝手に思ってます。
もちろん、その前からアイドル戦国時代という言葉は使われていたけど、同じ舞台で同じ条件で次世代のアイドルが火花を散らしたという意味では実質的なアイドル戦国時代の開戦だったように思います(AKBはそもそもアイドル戦国時代とは別のムーブメントだと思ってます)。
その時はSKE、スマイレージ、ももクロそして今回のbump.yが出演者。

アイドル戦国時代はももクロの国立大会で実質的なアイドル界のNo.2が決定したことで集結に向かい始めたと思っているのですが、そのシンボルとしてとしてbump.yの解散を私は感じましたね

ただ、個人的には予想外だったのはアイドル戦国時代と重なって少し遅れてアイドルバブル(ブームっていう人のほうが多いか…)が起きた事…。
アイドル戦国時代とアイドルバブルを同じに考えるから話がややこしくなるんだけど、アイドルブームの中で握手以外で本当の意味で売れたのってBABYMETALぐらいじゃないかなぁ。

今回のbump.yも落ちるところまで落ちて解散ではなく、事務所側がアイドルよりも女優のほうが儲かるし、将来性が見込めると判断したってことでしょう。
握手商法って実はAKBの様にチキンレース的にどんどん人数を増やして破綻するまでやる所と、地下アイドルみたいにささやかに小さな規模でやる以外はあまり割りに合わないんだよね。
規模が大きくなればなるほど、経費や時間や手間が掛かるし、右肩上がりにするには人数を増やさなければならない。
地下アイドルの様にファンをある程度から増やさなくても良ければいいんだけど、ビジネスとしては小さすぎる。
この辺に芸能事務所が気がついてしまえばbump.yみたいに解散ラッシュが始まるでしょう。

川島海荷多分、世間が考えてるほどアイドル市場って大きくはない。
Perfume、ももクロ、BABYMETALの成功は所謂、アイドルファン以外を巻き込むことで成功を収めた。
アイドルファンだけを相手にしている所は所詮、アイドルバブルと共に消えて行くでしょう。
bump.yの解散はアイドル戦国時代の終わりとアイドルバブルの終わりの始まりなのかも知れません。

最後に残るのは拡大路線を続けることが出来るのであればAKB、Perfume、ももクロ、BABYMETALの様にアイドルファン以外を巻き込めたモノ、地下アイドルだけじゃないですかねぇ。
後の中途半端にアイドルファンのみを相手にしてる所はバブルが弾けるんじゃないでしょうか…。
まあ、バブルは小さなモノから少しずつ弾けるもので最後に大きなモノが弾けてある日突然終わるって感じでしょうね。
もちろん、残るといったアイドルもアイドルバブルが弾ければ大きく影響を受けるでしょうね。