うーん、特に今日はももクロのネタがないので、先月の終わり頃に途中まで書いたボツ原稿を載せて観たいと思います(苦し紛れ…)。

I-POP【Anniversary盤 初回限定】 (CD+DVD)あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成
さて、今日の記事はきっとPV少ないんだろうなと思いつつ武藤彩未について…。
武藤彩未の新しいアルバム「I-POP」の先行リード曲って事でいいのかな?

なんだかPerfumeの「不自然なガール」のMVに似てると思ったらMIKIKO先生の振り付けなんですねぇ。
可憐GIRLS、さくら学院、BABYMETAL、武藤彩未といわゆるアミューズアイドルはMIKIKO先生案件なんですねぇ。
みんなダンスの個性も違うしやっぱり今のアイドル界隈では振付はMIKIKO先生がダントツですね。
石川ゆみ先生も良いけどバリエーションの多さが違う。
さすがアミューズの会長が目をかけてただけはありますね。
MV自体は黒子にダンサー30人を使った大掛かりなものだそうです。
撮影には2日かけたそうでそのうち1日半がリハーサルだったそうです。
ワンカメ、ワンカットなのでタイミング合わせるの大変そうですね。

うーん、MVはインパクトあって良いのだけど曲が良いにも関わらずインパクトがないので映像に負けてる感じは否めないかなぁ。
武藤彩未の問題はどうやっても綺麗にまとめてしまうんだよねぇ。
アイドルファンって完成されたものより発展途上を望むから…。
さくら学院の卒業から1年ちょっとの空白があってそこでブラッシュアップを重ねた訳だけど、今になって思えばそのブラッシュアップされた期間こそアイドルファンが求めていた部分かもしれませんね。

とはいえ、彼女の才能はこのまま埋もれてしまうのはもったいない。
アイドルファンはどうしても安定というか、そのままを望むけど私は進化していくアイドルを観てみたい。
アイドルファン、特に最初に食いつくようなファンて基本的に進化を否定してるように感じます。
それはきっと自分自身が進化をしていないので進化する対象を観て置いてかれるような感情をいだくのでしょう。
進化、いや、成長を否定するから結局次から次へと乗り換えるのでしょう。

でも、アイドルって基本的に良くも悪くも成長する存在なので結局アイドルファンて満足できない構造なんだねぇ。
アイドル側もその泥沼から抜け出るには結局、新しいファンを開拓し続けるか、アイドルのほうがAKBのように先に辞めて新しい人員を補充するしかないんだよねぇ。
其の構造からアイドルで成功してるのは前者がももクロで後者がAKBって事なんだろうね。
そう考えると武藤彩未が成功するには常に新しいファンを開拓しなければいけない訳でなかなか難しい道を歩んでるってことなんだろうなぁ。

まあ、普通に考えれば売れない可能性が高いんだけど、あえてそこに踏み込んだ勇気を買いたい気もするんだよねぇ。
本人の発言の端々にもソロが売れにくい時代であることは判ってるようだし、壁にもぶつかってストレスを感じてる様でもある。

武藤彩未そうは言ってもアミューズという大きな事務所であるし、若干ではあるけど軌道修正も加わってる印象も受ける。
手っ取り早い路線変更としてはとりあえず男性ファンではなく、女性ファンを狙うって手もあるかも?
彼女もともとジュニアモデル出身だしねぇ…、ただ身長が低いのはそうなるとマイナスに働くのかな?

個人的にはもう少しさくら学院時代のバカっぽさと言うか自分をさらけ出したキャラをみたいなぁ、どうしても綺麗にまとめる感じがしてしまう。
清野さんが言っていたけど話の中身に具体性がないのに綺麗にまとめようとするから印象に残る話が出来ないんだろうなぁ。
多少グダグダでも本音が聴きたいと思ってる人は多いんじゃないかなぁ。
これも清野さんが言っていたけど話し方はある程度訓練が必要っていっていたからLoGiRLみたいなインターネット番組とかは良い訓練になると思う。
関係ないけど、新選組に興味があるなら小説でも映画でも壬生義士伝がオススメだよ。