ももクロ、初舞台の幕が上がる!ライブとは違う緊張にドキドキ - シネマトゥデイ
本作は、演出家の平田オリザが、高校の弱小演劇部員たちの姿を描いた青春群像小説が原作。小説にほれ込んだ『踊る大捜査線』シリーズの本広が、映画版に続いてももクロを主演に迎え、舞台演出も担当する。脚本は原作者の平田が自ら担当。小説で描かれている、ある時点に焦点を当ててドラマをさらに掘り下げ、小説、映画では描かれていない少女たちの心情を丁寧に描いていく。 ...

幕が上がる 校章ピンズあまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成
うーん、とうとう本当に幕が上がるんですねぇ。
今日、マスコミ向けの公開ゲネプロ(通し稽古)があったようですね。
ぶっちゃけてしまえばお金の事を考えれば稽古の期間を含めれば1ヶ月以上かかる舞台をこの時期に演るのは無茶なんですが、メンバーの今後を考えてのkwkmさんの戦略なんでしょう。
フォーク村といい、今回の舞台といいこの先を見据えてる姿勢は彼女たちが大事にされてるのを感じますね。
この辺は女優事務所だから長い目で観てるんだろうね。
ピークの時だけチヤホヤされて年齢を重ねると放り出される芸能界にあっては奇跡的に恵まれてますね。
まあ、それだけ利益を事務所に上げさせてるんだろうけどね。

ある時点に焦点を当てたとのことですが下記の動画のゲネプロの様子などを観ると基本的には演劇の稽古シーンが主な感じになりそうですね。
この部分って実は私を含め多くの人が映画版で引っかかっていた部分かも知れない。
むしろファンではない人のほうが気にしていたのかも。
演劇部のレベルが上がっていった事を実感するエピソードがないというか、結果だけど見せられてその過程が見えなかった様に感じる事が多かったように感じました。
野球部でいえば地方予選をどんどん勝ち抜いてるけど練習のシーンがあまり感じられなかった的な…。
演劇に関する苦悩は一応描かれてるものの、具体的に戸惑ったり壁に当たる部分はあまり描かれてなかった。
まあ、映画だと時間とかストーリーの流れとかいろいろあるんだろうけど…。
この辺の苦悩とあと描かれそうなのは人間関係の部分かな?
中西さんという異分子がどう受け入れられていくのとか…。

百田夏菜子国立アーティストでもあるももクロの夏菜子がブルーシアターの大きさに戸惑っているのはまさに今回の演劇が未知の世界への一歩って事なんでしょうね。
「最後には走れを歌わせるんじゃないかって言う不安があるんですが歌わない方向で最後までがんばりたい」というあーりんの言葉は、普段のももクロであればサービス精神で歌でも歌いますぐらいの事は言いそうな感じだけど、今回は普段のももクロではなく、女優モードで演っていきたい事なんでしょうね。

そう考えると一部で話題になってる観劇に当たってペンライトを会場で使うことの是非についても結論は出てる様な気がします。
ただ、これは明文化というか観劇に先駆けて注意事項等をアナウンスする必要はあるでしょうね。
ほとんどの人は空気を呼んで対応できると思うけど、一部のアイドルファンを観てると自分さえ良ければいいって人が少なからず居るからそれを抑えるためにも明文化やアナウンスは必要でしょう、情けない話ですが…。
演劇にはリズムがあるから目立ちたがりの変な声援とかがあった場合、最悪芝居自体を壊してしまう可能性があるからね。
まあ、とにかく明日になれば「幕が上がる」のです。