「“アイドル戦国時代”というだけあり、さまざまなタイプのグループが誕生していますが、秋元康がほかのグループと比べられるのを嫌がっているんです。そのため、運営内でさまざまなサプライズ案が上がるも『これは○○っぽい』とアイデアが却下されまくっているとか。それで最近は動きが鈍いみたいですね」（プロダクション関係者） 中でも、松崎しげるや南こうせつをライブにゲスト登場させたり、ハードロックバンド・KISSとコラボするなど、サブカル的な活動で人気を集めているももいろクローバーZをかなり意識しているという。 ...
うーん、あまりこの記事には共感できないなぁ…。
個人的には秋元さんがももクロを過剰に意識してるっていう風には思えない。
記事の中にあるけど他のアイドルと比べてほしくないって言うのが本音だと思いますよ。
秋元さんの戦略というか考えとして芸能界で演るような事をすべてAKBグループでまかなうって言うのがあると思います。
私も最初に聞いた時は冗談だと思っていたんですがどうも本気らしい。
AKBはファンを囲い込みして小さな世界を構築するようなチンケな戦略ではなく、結構本気で芸能界のある部分を独占する気みたい。
他のアイドルと比べるんじゃなくAKBグループ内で比べて欲しいって言うのが秋元さんの本音でしょうね。
確かにももクロの国立で同じ時期にぶつけたりとかはあると思うんだけど、あれはももクロにぶつけたと言うよりも、No.1アイドルグループとNo.2アイドルグループとしての激突であって秋元さんはももクロ自体とは潰し合いとかする気はないと思いますよ。
一度過去にNot yetみたいなももクロもどきを作って潰しに来たこともあったけど、客層が違うことを認識してそれ以来ももクロを直接意識するような事はしなくなりましたね。
そうは言ってもNo.1アイドルとNo.2アイドルである事は変わらない訳で、企画が被らないようにするのはある意味当たり前な事だと思います。
順位が誓いアイドルが同じ様な企画をするとどうしても優劣が付いてしまうからね。
順位が離れてれば同じような企画でも笑ってられるだろうけど、順位が近いゆえに洒落にならなくなってしまう。
No.2アイドルとしてのももクロは意識してるけど、ももクロ自体は意識してないって言うのが本音じゃないだろうか。
秋元さん的にはAKBグループは少なくとも全国に支店を作るぐらいまではAKBビジネスが持つと思ってるようだからその頃にはももクロは加齢やジャンルの変更をしてるだろうから最終的にはライバルとして観ていないっていうのが本当のところではないかと思う。
まあ、他のアイドルグループをライバルと考えて居ないのは基本ももクロに限った事ではないと思います。
ここのところアイドル戦国時代の終わりを思わせるように中堅アイドルグループが活動停止や解散をしてるけど秋元さん的には思った通りなんだろうね。アイドル戦国時代も覇者であるももクロも長い目でみれば居なくなる（他のジャンルに移る？）からヘタにライバル視しないほうが得だって考えてるんでしょう。
金持ちケンカせずって感じかな…。
ただ、このシナリオはAKBグループが最低でも5年10年続くって前提ですね。
最近のメンバーを観ると卒業生はジリ貧だし、メンバーは小粒になってるように感じるけどどうなんだろう？
AKBというシステムを芸能界で完成させた秋元さんだけど、肝心のメンバー育成は今ひとつのように感じます。
きっとAKBが芸能界へのステップと入ってきた人たちとAKB自体がゴールになって来た人達との認識の差なんだろうね。
AKBの卒業生が芸能界で成功してれば、現メンバーのモチベーションになるのかも知れないけれど、上手くいっていない現状で現メンバーのモチベーションをどう上げてくかが課題だろうねぇ。
