明けましておめでとうございます。
本年も更新の少ないこのブログをよろしくお願いします。
本当はゆく桃くる桃はフォーク村と同じようにメモを取る事を考えたのですが、純粋に楽しみたいと思って今回はメモは無し。

昨夜のゆく桃くる桃は楽しかったですね。
実は今日の昼間に録画した紅白を観たのですが8割方早送りで見ることになってしまいました。
欅坂のパフォーマンスも見ましたが単純に過呼吸で倒れるということは、メンバーの基礎体力もしくは振り付けに無理があるだけで「魂のパフォーマンス」なんて持ち上げる暇があったら周りの大人が対策を練るべきでしょう。
まあ、周りの大人たちは話題になったと喜んでなければ良いのですが…。

紅白を観ることで気が付いた事もありました。
やっぱり紅白は視聴率至上主義なんだって事。
歌手一人一人に話題をつけて注目を集めて視聴率を取る。
まあ、ある意味当たり前ではあるんだけど、歌番組である必要があるのかどうか…。

ももくろ歌合戦ももちろん話題を広げてるけど、最低限歌番組であろうとしてると感じました。
多分、フル尺で歌を歌うということは昨今の飽き易い視聴者相手では確実に視聴率が下がるでしょう。
勿論、それはももいろ歌合戦も同じこと。
しかし、それをやらないのは歌手であるプライドじゃないかな。
さらに言えば音楽を作っている人たちのプライドじゃないかな。

確かに歌をテレビサイズにしてしまえば視聴率は落ちないけど、歌手や音楽番組を制作してる人たちのプライドは守られるのかな?

ももいろ歌合戦に出てた歌手たちは正直な話、いろいろあって紅白に出れない人がほとんどでした。
でも、紅白に出ている人たちよりも胸を張って歌っていたように感じるのは私だけでしょうか。
お金はかかってないけど精いっぱいのパフォーマンスを見せてくれました。

れにきっとももクロ陣営が目指してるのは視聴率ではなく(もともと相手にならないしね)満足度なんじゃないかと思えました。
夏菜子の言う笑顔って観客が満足しなくてはありえない。
回り道に見えるかも知れないけど正面から突破することが笑顔の天下を作り上げるのではないかと思えます。

氣志團をはじめ、出演者たちの男気を今回は見ることが出来ました。
そしてももクロちゃん達はそれを受ける資格があるって事なんでしょね。

歌合戦なら最低限、歌を聴きたいと思うのは間違ってるのでしょうか…。
そういえば、ももくろ歌合戦のあと12曲もライブをやってその後にさださんの番組に出演して歌うとは…。
相変わらず凄い体力ですね。
まさかあのあと、れにちゃんカラオケとか行かなかったろうなぁ…。