IMG_0180どうも、ようやく添え木(プラスチックの板みたいなの)が取れて硬めのサポーターになったのでなんとかキーボードも無理なく打てるようになりました。

さて、ようやくももクロ無観客ライブの日を迎えました。
正直な所を言えば観る前は料金の3,900円は高いかなぁと思っていました。
通常のライブ料金よりは安いけどLVより配信が高いのはどうなんだろうと思ってましたが、観終わった今の感想はさすがももクロ料金以上の満足感でした。
まあ、ここはさすがライブのももクロですね。
ある意味制限が多いほど本領を発揮するのがももクロの本質かも知れませんね。

まずはれにちゃんのソロライブなのですが、いきなりマスク姿でスタート。
うーん、これで最後まではキツイかなとも思ったのですが意外と最後まで見ることが出来ました。
れにちゃんの眼力なのかな?
衣装も新衣装(セクシー)だしバンドも最小限でしたが必要十分な編成で良かったと思います。
ダンサーも良かった。
お腹出し衣装も本人がぷにぷにと言っていたけどシマッてないだけで太ってる訳でないは無いのでそれなりにセクシーでしたよ。
れにちゃんの持ち歌意外のナンバーはともするとカラオケメドレーになりそうですが今回は頑張っていたんじゃないかな。
ただ、れにちゃん歌唱の最大の欠点でもある声量の無いにも関わらず、声量お化けとも言えるスーパーフライの魂レボリューションへの挑戦は無謀と取るべきかチャレンジと観るべきか…。
それでもライブ自体は満足度が高かった様に感じました。
ある意味短時間だったから粗が見えず良かったのかも。
もう少し持ち歌が多くても良かったように感じましたが無理やり点数を付けるなら95点ぐらい付けても良いくらいのライブだったと思います。

そしてももクロのライブですがこちらは点数を付けるなら80点ぐらいかな?
満足度はれにちゃんのソロライブ並みに高かったのですが滑った企画も多かった。
視聴者参加を意識して行われたオーバーチュア、ももクロのトーク部分でのZoomいじりも会話が成立せず滑っていましたね。
ただ、新しい事に挑戦するのはももクロらしいとも言えます。
アンコール(少し間延びしましたが)や走れでのバックでのZoomの画面合成は良かったと思います。
まあ、Zoomでのラグはご愛嬌ですね。

ももクロライブでのメンバーが付けていたマスクとフェイスシールドのハイブリットの様なものは真真面目に感染リスクを考えると微妙な感じ。
しかし、ダンスをしながら生歌ということを考えると密着したマスクだと厳しいんでしょうね。
まあ、マスクをしてライブをしましたよというアピールのため仕方がないのかな?

そう言えば前回のコメントでアリバイ作りという言葉に反感をお持ちのコメントがあったようですが、大型のライブ配信としてはアイドル界で先鞭を切った立場としてはアリバイ作りは大切な事だと思ってます。
例え、完璧なコロナ対策をしても、確率からいえば観客を始めライブに関わる人が増えれば増えるほどコロナに感染する確率は上がります。
極端なことをいえばライブで感染しなくても私生活で感染してライブで感染したと疑われる事はありえる訳です。
そのために感染対策は十分にしていますというアピールは感染対策と同じくらい大切なことなのです。
感染者が出てからをも見越してのMSRSなんですね。

個人的には有料ライブの気合として衣装は新しいモノにして欲しかったというのは求め過ぎかなぁ…。

れにちゃんのライブの満足度が高く、ももクロのライブが少し下回ってしまったのはれにちゃんのライブが通常のライブ同様に見せ方に拘ったのに対してももクロのライブはファンとのコミュニケーションに要点を置いたのが原因かも。
ファンとのコミュニケーションに重きを置けば置くほど逆に無観客であることに気持ちが行ってしまい結果的にライブの完成度が下がってしまったモノと思われます。
まあ、久しぶりのライブなので仕方がないといえば仕方がないとも言えますが…。

色々言いましたがトライ&エラーを繰り返して精度を上げていくのがももクロですからね、次のライブでは修正してくるでしょう。

あ、そうだ書き忘れていましたがれにちゃん2ステージお疲れさまでした(笑)。
年齢は非公開にするって言っていたけどスタミナは鉄人並です(笑)。
あとアメフラっシセットリストは良かったんじゃないでしょうか。
現状では紹介の3曲としては良かったんじゃないかな?
でも、あれをモノノフじゃなくて一般のお客さんにどう届けるかが運営の課題でしょうね。