さて、なかなか地上波の音楽番組への出演が難しい状況でライブアイドルとしての舵を切ったももクロとしては観客を入れたライブが出来ないこの状況はある意味、ももクロにとっては最大の危機的状況なのかも。
しかし、その状況にあって一人気を吐いてるメンバーがいる、「あーりん」こと佐々木彩夏だ。
初のソロアルバム『A-rin Assort』をリリースしてソロコン代わりの有料配信も迫って来ています。
とりあえず、ごにょごにょ言っても仕方がないので「ハッピースイートバースデー!」のMVを御覧ください。


もうなんというかあーりんワールド全開って感じのMVですね。
作詞作曲はあーりんの曲を書かせたら間違いなく100%の実力を発揮するヒャダイン。
あーりんとヒャダインの相性は最高!
ももクロとの相性も高いけど、あーりんとの相性は異常と言ってもいいほど。

むしろ 私たち おめでとう
あーりんと 同じ時代生まれた
みんな おめでとう!

令和のマリリンモンロー


パワーワード満載の歌詞ですね。
アイドル歌手は多かれ少なかれファンにカワイイとかチヤホヤされたくてなる部分があるものだと思うのですが、あーりんに限ってはファンがカワイイと言わせてくださいと言うか、チヤホヤさせてくださいって感じですね。
さすが小学生から今のキャラの路線を突き進んで来たあーりんには、ここ2,3年でアイドルになったものには到達できない境地があるように思います。

しかも、あーりんが到達した境地は単なるワンパターンではなく、応用の効くモノでもあります。
『A-rin Assort』から「Girls Meeting」のMVをご覧ください


IMG_0195曲を聴いてみれば解ると思うのですが韓国アイドルの曲調を意識したモノになっています、いやあーりんやプロデューサー側からのオーダーかも知れませんね。
まあ、今流行りの韓国風アイドルですからありえる話です。
あーりんに限らず韓国風アイドルの曲に挑戦するアイドルは多いのですがあまり上手く行ってるとは思えません。

まあ、韓国アイドルの基本としてまずオーディションで身長や体重が揃ったメンバーを集めて徹底的にレッスンを施し最初からある程度のレベルでデビューさせる。
まあ、顔はいくらでもごにょごにょ出来るからね。
最初の段階から体格を揃えるのは実は団体の新体操などでも取り入れられてる手法なんですね。
ダンスも歌もある程度、訓練でなんとかなりますが体格は一度グループを組んでしまうと変えることが出来ませんからね。
体格が揃っているとダンスもキレイに見えるしね。
ただ、従来の日本のアイドルの成長を楽しむ様なストーリー重視のアイドルとは異なるように感じます。

今回のMVを観ると流行りモノは流行りとして取り入れながらあーりん流に咀嚼できてる様に感じます。
多分、ももクロでこの曲を演ったら全く違った評価になるでしょうね。

女の子に生まれたんだから
堪能すればいいの
女の子で居られるんだから


この歌詞の「女の子」は「アイドル」とも「あーりん」とも読み替える事が出来るように感じます。

あーりんに生まれたんだから
堪能すればいいの
あーりんで居られるんだから

「ハッピースイートバースデー!」や「Girls Meeting」の背景に見えるのは強烈なまでの「自己肯定」だと思います。
揺るがない自信と言っても良いのかも。
れにちゃんがある意味、ファンの支持によって自己を肯定するのと比べると自信で自分を肯定出来る強さがあーりんにはあるように感じます。
だからこそファンはあーりんにひれ伏すしか無いのです。
彼女の素晴らしい所は強力な自己肯定感を持ちながら俯瞰で物事を観れる所なんですね。
ある意味、孤高のアイドルなんだけどあーりんにはももクロという帰るべき場所があり、甘えられるメンバーが居るのです。

あーりんはまだまだアイドルとしてのポテンシャルを秘めているんだと思います。
12日のソロライブは無観客という条件でどんなモノを見せてくれるんでしょう。
楽しみしかありませんね。