首相「未履修問題は学校側に原因」政府、負担軽減策検討へ

岩手県教委は推薦入試などの受験に必要な調査書に内容を偽った成績を付け、大学に提出することを容認した。未履修があった高校からの問い合わせに、提出期限が迫っている推薦入試などの調査書について「事実と異なる内容の調査書でもやむをえない」と指示。あとで校長名の謝罪文と再発行した実態を反映した調査書を大学側に送付するよう追加指示したという。県教委は「生徒に受験できないという不利益を追わすのは避けたかった」としている。
 文部科学省の調査(速報)の一部も27日、初めてまとまった。公立高が対象で同日午後9時現在の集計での未履修は16都県と2政令市の97校。

岩手県教育委員会はどのような権限で内容を偽った調査書を提出する事を容認したのだろうか?
これはちゃんと教育委員会の人たちは責任を取るんでしょうね。
同義的責任とかではなく、公文書偽造(私文書?)な訳だからちゃんと刑事罰を受けてもらう必要があるでしょう。
生徒に不利益があるからって偽造が許される訳がない。
それを容認し指示したのだから同罪でしょう。
生徒は可哀想という意見もあるようだけど必修科目を勉強しないで受験勉強をしていたのだから通常の勉強で入れるレベル以上の学校を受けられる利益を受けているわけだからちゃんと必修科目の単位取得は当たり前の話なのです。
ズルをすれば責任を取らねばならないという事をちゃんと教えるのも教育だと思う。
調査書の偽造に関しては刑事罰に問われるべきだし、問題を起こした学校の学校長を始め教員は責任を問われるべきだと思う。
ちゃんと大人が責任を取ることがもっとも必要な教育だと思う。

総理も自分の選挙区の学校が多いからと甘い対応を取るべきではない!