「女性は産む機械、装置」柳沢厚労相が大失言

柳沢厚労相による問題の講演は、松江市で開かれた自民党県議の決起集会での「これからの年金・福祉・医療の展望について」。約30分間の講演で出生率の低下に言及し「機械って言っちゃ申し訳ないけど」、「機械って言ってごめんなさいね」などと、やんわりとした言葉を挟みながら「15〜50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」と述べたのだ。

 この発言に対し、1人息子を育てている生活コラムニスト、ももせいづみさんは「すごく反感を感じる」と顔をしかめる。放送プロデューサーのデーブ・スペクターさんによると、欧米の女性は「子供を産むのが役目」と言われて反論するとき「私たちはベビーマシンじゃない」という表現をよく使うという。デーブさんは「女性が最も嫌うのは機械に例えられること。自民党の次元の低い政治家の典型的な失言だ」とあきれ顔だ。

なんだかなぁ、って柳沢大臣の事ではなくてこの報道の事。
このように言い放ったって訳ではなく、あくまでも例えとして使った話じゃないの?
ちょうどこの話をTVで紹介していたけど前後の「機械って言っちゃ申し訳ないけど」、「機械って言ってごめんなさいね」の言葉は見事に伝えられなかった。

明らかに選挙へ向けてのただのあげ足とりじゃないのって感じ。
政治資金などの問題は例え慣例的であろうとも、小額であろうとも報道する必要はあると思う。
しかし今回の問題は左巻きの人たちのあげ足とりとしか思えない。
むしろ、女性の生理的な話を政治に利用しようという姿勢が女性を侮辱してるのではないのかと思います。