ホリエモン待望論

引用:
ただ、ホリエモンは球団買収、衆院選選挙立候補、宇宙事業など、インターネット以外の分野に対しての興味が高まっていたようですので、今更インターネット業界に対しての熱い想いはホリエモンの中には存在しないのかもしれません。それであれば、ホリエモンに執行猶予がつこうがつくまいが、あまり関係ないということになりますし、いくら過去の粉飾決算を行った経営陣に執行猶予がついていたとしても、当時と今では株式市場、企業の内部統制、コーポレートガバナンスに対する考えも大きく変わっており、今ではむしろ厳しく対応していくことが望まれていますので、その意味では実刑判決というのは、今後の日本企業の経営環境、株式市場のあり方を正す意味では時代の趨勢的にはアリなんだと思います。

 ただ、個人的には、今の閉塞感漂うインターネット業界において、再びホリエモンのような存在が欲しいなと思ったりします。停滞が続く新興市場ですが、またしばらくはこの流れ続いてしまいますかね……

なんだかここ数日のネット界隈ではホリエモン待望論っていうのはあるみたいですねぇ。
でも、なんだかバブルの再来を待ってる人みたい。
基本的にホリエモンが逮捕されていなければこんな事もした、あんな事もあったはずだって言うのがその内容。
でも本当にそう?
ホリエモンがいなくなったからインターネット業界は停滞してるような論調なんだけど本当にそうなの?
確かにホリエモンの新しいものを評価する能力は高かったと思うけど実際、ポータルに貢献したのってBlogぐらいじゃない?
面白い物もあったけどオンリーワンであったり、ナンバーワンのサービスって他にあったっけ?
今のアメリカのネット業界(パソコン業界じゃないよ)の隆盛っていうのは日本のネット業界とは違うレベルでの努力があったと思われます。
ネットに関係してるからネット業界って単純な考え方でなくネット自体を変えようとするエネルギーがアメリカにはあると思われます。
関係しているインテリの数と質が違いますからねぇ。

ホリエモンはネット業界の事なんて考えてない。
自分の金儲けの事しか考えてないでしょ。

バブルを待つよりも自分で革命を起こせって事ですよ。