段ボール肉まん 北京市が立ち入りも見つからず

引用:
16日付の中国各紙によると、豚肉の代わりに段ボール紙を混ぜた偽肉まんが見つかったことを受け、北京市当局は11日から14日にかけて市内23カ所の露店を立ち入り検査した。紙など違法な原料を使った肉まんは見つからなかった。
 地元テレビ報道が暴露した偽肉まんは、豚肉が高騰したため露店主が段ボール紙を肉に混入。偽肉まんを販売した露店主は逃走しているという。

うーん、何かおかしいなぁと思っていたらこんな記事が…。

「段ボール肉まん」はやらせ、中国TVが謝罪

引用:

これを受けて、北京テレビは「管理が行き届かず虚偽の報道をしたことで社会に良くない影響を与えた」と謝罪したという。

 同ニュースによると、市公安局の調べでは、6月中旬、北京テレビの番組「透明度」の臨時職員が自ら持参した肉や段ボール紙などを出稼ぎ労働者ら4人に渡した上で、水に浸した段ボール紙を肉に混ぜて肉まんを作らせた。その過程を自分で撮影し、編集、放映し、国内外で大きな反響を呼んでいた。

 「食の安全」をめぐっては中国国内でも都市部を中心に関心が高まっており、新聞やテレビで報道合戦が起きている。

やらせだったのか…。
ここで勝手な深読み。
実は段ボール肉まんは本当の事だったが内外の反響の大きさに慌てた中国当局がテレビ局のやらせだった事にして事実を隠蔽しようとしていたりして…。
中国の事だからあながち冗談と言えなくない所が中国食品の怖い所だなぁ。