懲戒請求4000件超える 光母子殺害TV発言で


要するにこの話の本質っていうのは弁護士は被告人の利益の為なら何してもいいのかって事だと思う。
例え遺族や被害者を傷つけても被告人の利益を守る為なら何をしても構わないというのが被告人弁護団の考え方だと思う。
確かに弁護士って言うのは被告人の利益を全力で守るのが仕事だもんね。
少ないとはいえ例の荒唐無稽の主張で少しとはいえ無罪の可能性がない訳ではない訳ですからね。
しかし、だからといて遺族の感情とか被害者の尊厳をいたずらに傷つけるような事が許されていい訳ではないと思います。
確かに橋下弁護士の行動は軽率だったかもしれないけど、逆にいえば弁護士に対して懲戒処分請求ができるという事を弁護士会はちゃんと周知させていたんだろうか?
正直、私は例の番組(ニコニコ動画経由だったけど)で知りました。
4000件の異常な請求が国民の声と捉えられない弁護士達に問題があるのでは?

引用:
山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審で、被告の元少年(26)の死刑回避を訴える弁護士への懲戒処分請求が4000件を超える“異常事態”になっている。きっかけは、橋下徹弁護士(大阪弁護士会)のテレビでの呼び掛けとされ、元少年の弁護団のうち4人が橋下弁護士に損害賠償を求め提訴。弁護の在り方をめぐって、刑事とは別の法廷で、弁護士同士が全面対決することになる。