怖さと面白さが同居した新たな笑い？『テベ・コンヒーロ』の悪意 - 日刊サイゾー
そして実際に現れたコウメ太夫は目を、耳を疑うくらい、想像を超えてヒドかった。奇しくも有吉は途中で「予想を裏切るのが笑い」と言ったが、そうであるならばこれも間違いなく「笑い」だった。 ...

　正直、ロンドンブーツはあまり好きな芸人ではないのですがロンハーとテベ・コンヒーロは面白い事を認めない訳にはいかないですね。
ロンブーの敦さんは悪意があってこそ面白くなるタイプですでよねぇ。
多分、裏ではフォローもするので女性タレントにも人気があるのでしょう。

　逆に悪意のない時は一つも面白くなかったりします。
本人もそれは判ってる様で悪意を出せないような番組では単なる司会者になってしまいます。
AKBと一緒にやってる番組なんかはその典型で全くもって面白くない。

　ロンハーも一時、仲間内ネタが多くなりすぎてダレた時期がありましたが有吉というもう一つの悪意を持ち込むことでまた面白くなってきましたね。

　ダウンタウンのガキの使いやあらへんでなども間違いなく悪意が番組の中にあったのですがここ数年は単なる仲間内ネタばかりで正直面白くもなんともありません。

　その意味では有吉さんなどは番組で仲間を作らない事で孤高の悪意を保つ事で売れっ子で在り続けてるのでしょう、竜兵会という仲間はいますがテレビではあまり絡まないようにしてるみいたい。

　テベ・コンヒーロは予算の都合だと思われますが一つのアイディアで一本の放送回を作っているようですが、できればもっと予算を付けてガチ相撲のような馬鹿な企画をやって欲しい。

　悪意のある笑いはどうしてもゴールデンタイムでは非難を受けてしまうので深夜に回されやすいですが、予算がついた時の悪意のある笑いこそ、ガチ相撲やお笑いウルトラクイズの様に面白くなる可能性があるんだろうけどなぁ。

　その意味ではゴールデンで悪意のある笑いを続けてるロンハーはすごい番組なのかも。