デジモノ通も興奮!「スマートテレビ」を満喫してみた | 日刊SPA!
まず、最近よく聞く「スマートテレビ」とは何なのか? 55インチのビエラを使って、スマートテレビの機能のひとつでもある「ビエラ・コネクト」の紹介が行われた。YouTubeやニコニコ動画の閲覧、TwitterやFacebookの閲覧、TSUTAYA TVやhuluなどVOD(ビデオオンデマンド)サービスの利用など、パソコンやスマホで利用できるサービスが、大画面で利用できる。 ...
Appleハイビジョン対応 Apple TV MD199J/AあまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成
スマートテレビは必要なのか?
今回、筆者はスマートテレビに関しては懐疑的だって話。
Appleも一部のケーブルテレビで試験をしてるそうですね。
期待も大きいのですが実際は難しいかも。

1,モニターとCPUや記憶媒体は一緒でいいのだろうか
CPUの速さやソフトは進化していくパソコンの寿命はせいぜい3年ぐらいだけれどテレビの寿命ってもっと長いので一体型だと陳腐化してしまうのではないか?

2,パソコンの様なテレビを本当に求めてるのか
テレビの本当の良さってチャンネルを変えるだけで沢山の情報、コンテンツが手に入る事ではないのか?
無理に複雑化して置いていかれる層はどうするのか?

3,沢山のサービスを一つのモニターに集約する事は本当に正しいのか
サービスによって得意分野があると思う、例えば私はTwitterをスマートフォンでしか観ないし、書き込まない。
テレビの大画面でTwitterをやる?
テレビ電話は誰でも思いつくけどテレビの大画面に映る事を躊躇する人は多いのでは?
スマートフォンですらテレビ電話は普及してるとは言いがたいのに…。

4,リモコンはどうなるの?
機能が多くなれば当たり前の様にリモコンが複雑化する、文字入力をするならばキーボードが欲しくなる。
AppleはSiriで解決を考えてる様だけど音声入力は万能では無いので結局、リモコンを持ちながらしゃべる事になるでしょう。

情報を集約するっていうのは魅力的な話だけれどそれは難しいと思います。
必要なのはひとつのモニターに集約するのではなく、多数のデバイスがスムーズに連携が取れるようにする事ではないでしょうか。

たとえば、特殊な方法を使わなければ録画した番組をスマートフォンで観ることすら出来ないのはスマートなのか?
結局のところ技術だけでなく、法律や業界がスマートじゃなきゃスマートテレビなんて出来ないと思うのです。

現実的には一体型のスマートテレビではなくセットトップボックス的な分離型になるでしょうね。
個人的にはパソコン的多機能型のスマートテレビよりもスパイダーの様なコンテンツを視聴者が自由に観れる環境を与えてくれるモノに期待します。

※スパイダーに関してはリンクしようと思いましたが自分でググったほうが面白い意見が見れるかもしれないのでググってください(笑)。