剛力彩芽『ビブリア』最終回8.1%の衝撃……視聴率垂直落下で月9史上最低を記録 - 日刊サイゾー
売出し中の女優・剛力彩芽が主演を務めていたドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』が25日に最終回を迎えたが、その視聴率が8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。  『ビブリア〜』はフジテレビ月曜21時の、いわゆる“月9”枠での放送だったが、2009年のSMAP・中居正広主演『婚カツ!』第10話(8.8%)を下回る同枠の最低視聴率を記録してしまった。 ...
「ビブリア古書堂の事件手帖」オリジナル・サウンドトラックあまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成
この間、CDの売上がすでに音楽に人気ランキングとしては相応しくないのではと書いたばかりなんですが、最近思うのはテレビの視聴率もすでに正しい人気を表していないのではって話。

ここ数年、リアルタイムでテレビを観るのはスポーツとニュースぐらいになったように感じる。
パソコンの前に居ることも増えたし、テレビもHDレコーダーに録画したものを観ることが多くなって来てる。
特にドラマなんかはリアルタイムで観ることがほとんど無くなってるように思う。

観たいドラマこそ予約して観るようになってるのは私だけだろうか?
予約して毎週録画にしておけば見逃す事はないからねぇ。
視聴率っていうのはあくまでリアルタイムで視聴してい人の数字だからHDレコーダーで観てる人はカウントされない。

ごう視聴率以外にも録画率って考え方もあるようですがこれは調べるのに新しい機械の導入などが必要になる割には本当に視聴率が知りたい人には意味のない数字なのです。
本当に視聴率が必要なのは誰でしょう?
テレビ局?視聴者?いいえ違います、視聴率が本当に必要なのはスポンサーなのです。

当たり前ですがお金を出してる訳ですから費用対効果を知るために視聴率を調べてる訳です。
さて、ここで思い起こしてください、録画してる時にCMを観ますか?
普通、CMの時はCMを飛ばしますよね。
そう、録画した時はCMは観ない。
つまり、スポンサーに取っては録画した分は視聴率にカウントする必要がない、だから録画率なんてスポンサーには関係ないのです。

ただ、テレビ局や一般人はやっぱり本当に人気があるのは知りたいはずです。
しかし、実際にはそれは調べられていないのですね。
実際の人気とはズレた視聴率というものがあたかも人気の順位の様に扱われている訳ですね。
最近では視聴率だけではなくTwitterでどれだけつぶやかれたかを測定する試みなども行われているみたいです。

「ビブリア古書堂の事件手帖」は絶賛するほどでは無かったけどそこそこ面白かったと思うし、「泣くなはらちゃん」とかも面白かったと思うのですけどねぇ。
ええ、もちろん私は2つ共、録画して観ました、だって見逃したら勿体ないじゃないですか。
ひょっとしたら面白いドラマこそ録画されて視聴率が低くなる傾向にあるんじゃない?

果たして世の中に流れてる数字って本当に正しい物なんでしょうか?
日本人はランキングが好きだけどそれが間違ってるとは感じないんだろうか…。
正しいと思ってる事が正しいとは限らない。
特にテレビの数字は疑ってかかるぐらいでちょうどいいのでしょうね。