世間のAKB48離れを食い止めろ! 大島優子、指原莉乃らの“重役ユニット”Not yetへの指命(1/2) - Real Sound|リアルサウンド
では、Not yetの役割とは何だろうか? 変幻自在のパフォーマー大島優子を中心に、トークを含めたパフォーマンスの表現力の高さが武器のNot yet。当初はAKB48の尖兵としての役割を担っていたように見える。デビューシングル「週末Not yet」は、衣装の色分け、大きな動きのパフォーマンス、そして「走れ!」を意識しているように感じられる楽曲と、明確にももクロを意識していることを感じさせた楽曲であった。 ...

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まあ、これから書くことは多分AKBファンの人は多分同意してくれないと思うけど、まあ、ぶっちゃけNot yetは曲名に週末って言葉が付いてる事からわかるように明らかに、ももいろクローバーZを意識したユニットです。
いや、潰しにいったユニットっていうべきか…。

最近でこそももクロの成功を観て色別の衣装を真似するアイドルは多いけど(AKBですら)露骨にマネをしたのは彼女達が初めてかも。
勿論、色別はももクロが初めてじゃないけど、最近の色別の衣装はやっぱりももクロの影響だと思うし、それを露骨にやったのはNot yetだと思う。

まあ、覚えやすい等の利点とももクロにあやかりたいって事もあって最近のアイドルは色別にやってると思うんだけど、Not yetの場合はちょっと違う。
Not yetの場合はマネではなく、そのままをやろうとしたんだと思う。
マネではなく完コピしようとした訳です。

ではなぜ完コピしたのかというとそれは、後出しジャンケンをしようとしたんだと思うのです。
全く同じことをすれば知名度が上のAKBのNot yetか勝って、むしろ知名度が低いももいろクローバーZが真似していると観られるだろうぐらいには思っていたと思う。
しかも、AKBのエース級の大島優子を持ってくることによって、万が一にも敗けないような布陣ひいたんだと思う。

実際、ファンじゃないので正確には覚えてないですがCD売上ではももクロを上回り、テレビ出演や雑誌での扱いも上だったと思います。
そして、それ以降も曲を出し続ける訳です。
しかし、指原さんのスキャンダルとかも要因として、大きいと思いますがしばらく、Not yetはシングルを出しませんでした。
それはなぜでしょうか?

それは、Not yetのももクロ潰しという目的が失敗したことが大きいと思います。
目に見えるようなCD売上の数字などでももクロに勝利したにも関わらず、今ではAKB本体の座をたった5人でゆるがす存在にまでなってしまいました。

大島優子そうなると、逆に大島優子が居るのに負けたというイメージを付ける訳には行かないので活動を停止させたと観るべきでしょうね。
もちろん、個々のメンバーが出世してしまって集まり難いっていうのはあるとは思うのですが、それなら今回の久しぶりの活動でも指原はHKTのままで忙しいのは変わらない訳ですからそれを主な理由には出来ないでしょう。

今回の活動はある意味、Not yetとしての再起動というか、リセットと考えるのが妥当でしょうね。
今回からのNot yetにはももクロ潰し、ましてやももクロに対抗って意味はないでしょう。

むしろ、ノースリーブスあたりの座を狙ってるって感じでしょうねぇ。
正統派AKBユニット的な座を狙ってる感じでしょうか…。
まあ、その辺はAKB内でのプロダクション同士の争いというか競争があるんでしょうねぇ。
AKB内ではプロダクション尾木と太田プロは2大勢力だからねぇ。
しかし、AKBの正統派ユニットの座を狙うのにヘビーローテンションもどきの曲を持ってくるっていうのが判りやすいっていうか、露骨というべきか、秋元さんの皮肉というべきか…。

ももクロ潰しを諦めて内部抗争に向かうっていうのも面白い現象だよねぇ。
まあ、AKBは今、世代交代の真っ最中だから外部のももクロなんて相手にしてる暇は無いってことなんでしょうか…。