41歳初めての「ももクロ」|日経BPコンサルティングスタッフルーム
きっと皆さんの周りにも、そんな人がいるのではないでしょうか。かくいう私も、41歳にして初めてアイドルに夢中になりました。正確には「ももいろクローバーZ」に夢中です。ですが夢中になっているだけでは、得られるのは同僚からの冷たい視線だけです。 ...

「ももクロ夏のバカ騒ぎ WORLD SUMMER DIVE 2013.8.4 日産スタジアム大会」LIVE Blu-rayあまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成
いやぁ、今日はもうひとつのももクリParty in ODIBAの当日ですが、観れないので銀座BODYSLAM BOYSを聴きながらこれを書いています(涙)。

そろそろ、年末って事でこの一年を振り返らないとなぁと思っていたら面白い記事を発見。
日経BPコンサルティングですよ!
ソリューションとか、コンサルティング、Webマーケティングなんて横文字が並ぶ、おっさんには敷居の高いサイトでございます。

そこで、ももクロちゃんに向かて愛を叫ぶ文章を見つけました。
仕事として「コンテンツ作り」に携わっている以上、ももいろクローバーZというコンテンツになぜ老若男女が巻き込まれ、急速にファンを増やしたのか。それを知りたくてアイドルファンにとっての“現場”、ライブ会場へ赴きました。
とりあえず、最初のこの文章は言い訳ですね(笑)。
文章を読んでいただければ判ると思いますが、ちょっと流行ってるからももクロについて調べて原稿を書きましたでは済まない熱量を文章から感じると思います。
翻って日々の仕事を眺めてみると、どうしても「マーケティングの結果」や「他社のサービスや製品との差別化」といったことに目が行きがちです。ビジネスとして数字を持たされ、数字の達成が求められる以上、そうした視点は不可欠なものです。
色々なマーケティングやコンテンツを扱う雑誌ですが当然の事ですが、その後の文章はそれを翻すというか、ある意味、本道なのかも知れませんがコンテンツの重要性を説いています。
しかし、そうした内向きな思いは必ず「面白い」の熱量を下げる要素としてユーザーに伝わります。どんな商品やサービスでも、企画・開発したときに必ずある「面白い」。その熱量を下げることなくユーザーにどう伝えるか。様々な制約があったとしてもそれを忘れず、常にそこに立ち戻ることが、製品やサービスのファンを増やすコンテンツ作りの源泉ではないでしょうか。
凄く大切な事を言ってますよね。
ももクロが大きくなった要因は色々なアイドル以外の世界を巻き込む事で大きくなった部分は大きいのですが中心である、ももクロがブレないコンテンツである事は大事な事だと思います。

夏菜子台風の中心はいつも無風で変わらない、ももクロも、いつも変わらない事で周りを変えて行く高いエネルギーを持ったコンテンツなんだと思います。
「面白い」の熱量こそすべての源泉と文章にあるように薄っぺらなマーケティングや業界の圧力で作れる様なモノでは無い、コンテンツの強さ、そしてそれから生まれる物がももクロがここまで大きくなった要因でしょうね。
ある意味、台風の様な運動体がももクロのある角度から見た姿でしょうねぇ。

ただ、少し不気味な事を書きますが、台風のような運動体である以上、動きが止まっった時に全ては無になる可能性はある訳です。
ただ、元気な5人の姿を観てると止まることなんて考えてると、しおりんにビンタされそうですねぇ(笑)。
動きの止まった5人の姿が想像出来ないのはモノノフの欲目なんでしょうか…。
自分たちが面白いと信じることを貫き続ける“熱量”こそが、ももいろクローバーZが多くのファンを獲得し、ビジネスを拡大させてきた大きな要因の1つです。
ももクロの熱量はモノノフの熱量でもあります。
とにかくリンク元は素晴らしいももクロ考察なので是非とも、読んで見てください。