ナタリー - ももクロ、国立で宣言「笑顔を届けることにゴールはない」
そして百田は「私たちは大きな会場でやりたいから、やってるわけじゃないんです。会場をゴールにしてたら、大きな会場でやったらそれで終わりみたいになっちゃうけど、私たちはみんなの笑顔が見たくて」「みんなに笑顔を届けることにゴールはないと思うんです」と、前向きにコメント。続けて「私たちは天下を取りに来ました。でもそれはアイドル界の天下でもなく、芸能界の天下でもありません。みんなに笑顔を届けるという部分で天下を取りたい」 ...

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土日参戦の人はお疲れ様でした。
参戦出来なかった私のような人はグギギし過ぎて歯の調子はどうですか(笑)。

昨日のエントリーはまだ、ナタリーなどのマスコミが2日目の記事を上げてない段階で書いたものだったのでTwitterから引用させていただきました。
コメント欄でご意見を頂いたようにナタリーでメンバーのコンサートの終盤のコメントが出ていたので改めてコメントの全文を引用してみたいと思います。
高城れに 聖火台でのコメント

この景色は、夢でした。ずっと国立競技場でやるっていう夢を掲げて、憧れて、ちゃんと実現した夢を、今こうやって皆さんと迎えられて本当にうれしいし、なんか自分でも、どんどん叶えられちゃう夢についていけなくて。どんどん変わっていくのに、でも、みんなのそのライブ中に見える素敵な笑顔だったり、たくさんのあったかい声援だったりっていうのは、やっぱり路上の頃から変わってないです。たぶんももクロをね、最近知ったって人も中にはたくさんいると思います。でもそんなの関係ないです。私は今こうして、みんなと一緒に夢を叶えてるっていう事実がすごいうれしくて。でも、夢を叶えたらまた次の夢があって。ももクロは絶対終わらないって、自信を持って、このメンバーとモノノフさんと一緒なら大丈夫だって、胸を張って言えます。これからも「私たちについてきて」じゃなくて、みんなで一緒に、同じラインに立って、肩を組み合って、何年後も何十年後も一緒にいたいなって思ってて。でもずっと一緒にいるってすごい簡単なことだけどすごい難しいことで、すごい奇跡で、なかなかできないことなんですよ。でも、もう、ここにいる人たちとか、ももクロを応援してくれてる関わってくれる人全員と一緒なら、その奇跡も起こせる自信があります。ここで誓ってもいいです。なので、これからもずっとずっと一緒にいることを私はここの神聖な場所、国立競技場で誓いたいと思います。これからも同じラインに立って、同じ方向を見て、みんなで一緒に、夢に向かって進んでいきましょう。ありがとうございました!

れにちゃんの言うように一組のアイドルを追いかけ続けるのは難しい事ですね。
前にも書いたかも知れないけれど、自分はずっと付いて行くなんて事は言えません。
もっと面白いアイドルが出てくるかも知れないですし、もっと別な趣味や夢中なものが出来てそちらの方に気持ちが移るかも知れません。
でも、ここ数年は彼女達に魅了され続けてきました、きっとこれからも魅了され続けるのでしょう。
確かに今の人気を維持するのは難しいかも知れません。
だけど、ファンを騙したり、見えを張ったりしない、ももいろクローバーZなら同じ方向を観て夢に向かって進めるのかも知れません。
難しい事は十分に承知してるけど、れにちゃん達と同じ方向を向いて応援出来ればいいですね。

佐々木彩夏 聖火台でのコメント

皆さん、本当に今日はありがとうございました。こうやって、ももクロがゲストの方とかをお招きしてライブすると必ず「モノノフのみんなはあったかいね」って言ってもらえるんですよ。それが私はすごくうれしくて。こうやって今、私推しじゃない人もピンク(のサイリウム)を持ってくれてたり、そういうのがすごい好きで、みんなの思いやりとかやさしい気持ちがすごく大好きです。こうやって私たちは夢を叶えてもらって、「ももクロが夢を叶えた」って思われがちだけどそうじゃなくて、みんなが叶えてくれた夢だから、すごいのは私たちじゃなくて本当にみんなだと思うのね。だから、みんながいるとすごく心強くて、みんなとこれからもずっと一緒にいたいって思います。まだ、昨日発表された日産もあるし、まだまだ私たちは13曲しかシングルを出してないし。もっともっとたくさんの歌やダンスをみんなに届けたり、もっとたくさんの場所でライブしたり、もっともっとたくさんのみんなに会いたいなって思うので、もっともっと私たちは、私たちのこの人生をかけて、ももクロにこの人生をかけて、がんばりたいと思います。皆さんも私たちと一緒に、これからも一緒に、本当に一緒にいてほしいんです。お願いします。ありがとうございました!

あーりんが「人生」って言葉をチョイスしたのがちょっと意外ですね。
考えて観ればももクロの中で一番人生の中でももクロであった比率が高いのはあーりんなのかも知れませんね。
そして一番若いあーりんこそ、ももクロに一番未来を感じてるのかも。
まだまだ、彼女はももクロでやりたいことが沢山あるんでしょうね。
そして、それをやっていける環境のお膳立てが整いつつあるのも実感してるのでしょう。
彼女には明るい未来が見えているのでしょうね。
その為にはモノノフの力が不可欠だと会場のモノノフを観て実感したのでは無いでしょうか。

玉井詩織 聖火台でのコメント

皆さん、今日は本当にありがとうございました。初めは大人の思いつきで、歌もできないし、プロフィールにダンスって書いてあったからただ集められたメンバーだと思ってたし、そのときにできたグループがまさか今こうやって、国立競技場の舞台に立ってるなんて、そのときは思いもしなかったし……本当に、普通の、今日も普通なんですけど、普通の女の子な私たちが、大人の思いつきで集められて……2回言った(笑)。なんて言ったらいいんだろう……でもそのときに集められたメンバーが、本当に奇跡の5人だったなって思って。自分で言うのもアレなんですけど(笑)。こうやって、何もわからずに歩いてきた私たちがたくさんの夢をモノノフさんに叶えてもらって、一緒にたくさんの夢を見てきてくれたモノノフさんがいたから、私たちは進んで来れたし、これからも皆さんの力と、私たち5人のこの力が合わされば、本当にどこにまででも行けちゃうんじゃないかなって思います。やっぱり、女性アイドルで、何十年っていう、ずっと、何十年も続いてるグループって見たことないじゃないですか。その道のりは険しいかもしれないけど、こうやってみんなで見えない道を作って、モノノフさんと私たちで新しい道を作って、ずーっと、ももクロを存在させ続けましょう! たくさんの愛にあふれたライブだったし、これからもたくさんの愛でみんなで楽しいものを作り上げて行けたらいいなと思います。皆さん本当に今日はありがとうございました! これからもよろしくお願いします!

多分、ももクロで一番飽きやすいと思われる(笑)しおりんから、ももクロを存在させ続けましょうって言葉が出たのに驚きましたね。
ある意味、一番最初に辞めそうな雰囲気もある、しおりんですが考えて観ればももクロを一番大切に思ってるのは、しおりんなのかもしれません。
なにせ、みんなの妹ですから実は自分から積極的に一番前に出るのは実は苦手な娘ですからねぇ。
2番手だと強気なんですが…。
だからこそ、帰る場所としてのももクロはやっぱり、しおりんに取って一番大切な場所なんでしょうね。

有安杏果 聖火台でのコメント

今日は皆さん本当にありがとうございました。後ろの炎(聖火)のあたたかさがここにいるね、みんなのモノノフのやさしさだったり愛だったりあたたかさだったり、スタッフさんも含め、本当に、ここにいるみんなの、あとここにいないライブビューイングの人や、全国のモノノフ皆さんのあたたかさが私のここ(胸)にすごく染みてます。絶対またみんなに会いたいなって思いました。この2日間こうやって、すごい近いところにいって、たくさんの人と一緒に笑い合ったり手を振ったり踊ったりバカ騒ぎをしたんですけど、なかなかね、こうやって同じ会場にいれること、会えるのって難しいかもしれないんですけど、でも、絶対にまた……絶対に、また、みんなと一緒に会いたいなあって、すごく思います。だから、みんなにまた会えるように、これからもずっとずーっと、この5人と、最高のスタッフさんと、そして、みんなモノノフと一緒に、これからも一歩ずつゆっくり歩調合わせながら前に進んでいけたらなって思います。皆さん今日は楽しかったですか? 皆さんの声が大好きだし笑顔も大好きです。ちょっとね、寒いと思うし、そろそろずっと上向いてて首もね、疲れてると思うので(笑)、今日はゆっくり休んでください。ありがとうございました。また絶対会いましょう。今日は本当にありがとうございました。

杏果はブログもそうだけど、常にファンへの感謝を忘れませんねぇ。
芸能人だから、アイドルだから当たり前なのかも知れないけど、それだけではないものを感じます。
ある意味、彼女は子役では上位の部類にいたし、ダンスでもEXPGのキッズダンサーとしてはトップクラスでEXILEのツアーに参加するほどのエリートでしたが、ももクロの前のグループPower Ageが加入3ヶ月で解散という挫折も味わっている。
芸歴が長いからこそ、ファンやスタッフの大切さがよく判るのでしょう。
自分たちも疲れてるだろうに、ファンにゆっくり休んでくださいなんて、なんて気遣いがデキる娘なんでしょうねぇ。

百田夏菜子 聖火台でのコメント

皆さん今日は本当にありがとうございました。ももいろクローバーZとは、みんなに幸せを運びたいという意味を込めてつけられた名前です。路上ライブのときから、今までずっと「みんなに幸せを届けたーい!」と思って、いつもこうやって、いろいろ変なこととか、やってきました。こうやって、国立でライブをするのも、国立でライブがしたいっていうだけじゃなくて、たくさんの人に私たちのライブを観て笑顔になってほしいっていう思いで、大きな会場でやりたいなあって思ってます。私たちは大きな会場でやりたいから、やってるわけじゃないんです。会場をゴールにしてたら、大きな会場でやったらそれで終わりみたいになっちゃうけど、私たちは、みんなの笑顔が見たくて、それにくっついてきて、大きな会場でやりたいっていう感じで……何言ってるかわかんないなー(笑)。でも、あの、みんなに笑顔を届けることにゴールはないと思うんです。だから、みんなに笑顔を届けるためにこれからも私たちはずっとずっといろんなことをしていきたいなって思います。私たちは、天下を取りに来ました。でもそれは、アイドル界の天下でもなく、芸能界の天下でもありません。みんなに笑顔を届けるという部分で、天下を取りたい。そう思います。これからもずっとずっと、みんなに嫌なことがあっても、私たちを観て、ずっと笑っててほしいです。今回2日目、私たちメンバーの中では、何かサプライズがあるのかななんて思ってたんですけど、こうやって何もないまま最後まで来て、わかったんです。もう悪い大人は、私たちの前に壁を作ってくれないんだなあと思って。だから私たちが今度は自分たちで、大人の事情とか関係なく、もっといろんなことをやっていけたらいいなって思いました。これからも、みーんなに幸せを届けるために、私たちは、たーくさん笑って、バカなことをやって、ちいちゃい会場でライブをしたり、弾丸ライブをしたり、ももクノみたいなちょっとふざけたイベントをやったり、こういう大きな会場でたくさんの方に観てもらったり、いろいろな、まだ皆さんが観たことないこともやっていけたらいいなって思います。目の前が真っ暗になってしまったときは、みんなのそのサイリウムを目当てに、進んでいけたらいいなと思います。皆さん、いつもいつも、本当にありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします!

昨日も書いたけど夏菜子のここ一番の言葉には驚かされますね。
多分、国立の意味やこれからの事を一番判ってるようなコメントですね。
夏菜子が頭がいい訳でもなく、状況判断が優れてる訳でもないと思うんですね。
きっと彼女がここ一番で名言を言えるのはいつもももクロの事を考えてるからだと思うのです。
決して語彙が多い訳でも、気の利いた言い回しでもありませんが、いつもももクロの事を考えてるからこそ、いざという時に言葉が出てくるんでしょうね。

それにしても5人のコメントに必ずファンやモノノフへの感謝が含まれていますね。
もちろん、彼女達はファンへの感謝を忘れない良い娘達なんですけど国立のコメントを観てると別の事も思ってしまいます。
国立大会はもちろん、モノノフはももクロちゃんを観に行くわけですけど、ももクロちゃん達に取っては沢山のモノノフの前に出る日でもある訳です。

有安杏果それは沢山のモノノフを彼女達は観たことでしょう。
正直、ももクロちゃん達だって自尊心はある訳で自分たちの実力(魅力?)で沢山の客を集めたって気持ちはあるでしょう。
しかし、国立競技場の5万5千人はその自尊心さえ超えるほどの人、人、人だったと思います。
日産の時より近く、密度が濃い(座席が狭いからね)その観客に彼女達も圧倒されたのではないでしょうか。
多分、この国立が沢山の人の想いで構成されている事が実感出来たのかもしれませんね。

こんな感動的なコメントをしておいて数時間後のラジオの生放送ではいつものももクロ(多少興奮が収まらない様子でしたが)に戻っていましたね。
彼女達はこれからも変わりながら変わらず行くんでしょう。

それにしても、今日の朝のワイドショーで国立の映像を観ましたが、一番印象に残ってるのがメンバーではなく立木さんってどういう事なんだろう(笑)。