クイック・ジャパン Special Issue ももいろクローバーZ ~Compass of the dream~ 2013-2014あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成

本当は今日が最終日だったのでAEの西武ドームついて行ってみないのに書く予定(笑)だったのですが、予定変更。
住んでる所が田舎なのか、地元でQuick Japanが売っていないのでほとんどの号を買えて無かったのですが、本日、いつも行くショッピングモール内の書店で「クイック・ジャパン Special Issue ももいろクローバーZ ~Compass of the dream~ 2013-2014 」を見つけました。

しかも、しれっと平積みでしかも、前回の「クイック・ジャパン Special Issue ももいろクローバーZ ~The Legend~ 2008-2013 」まであるし、クイックジャパンの112号(れにちゃんの表紙)はあるのに最新号は無い。
元本屋さんのカンだと太田出版が今回の別冊の発売に当たってももクロ関連の号もセット組して注文を受けたんでしょうね。
もしくは急に店員にモノノフがはいったか(笑)。

早速、購入。
悪夢ちゃんの番宣番組を観た後、読み始め、先ほど読了しました。
何というかインサイドオブももクロって感じの本でしたね(書いてるのは内部の人では無いけどね)。
まあ、小島さんの思い入れも大きいのですべてが真実とは限らないけど、ももクロっていうより、メンバー個々の気持ちが現れている内容でしたね。

表面的に観ればいつも元気なももクロちゃんで、5人揃えばワチャワチャしていて幼い印象を受けるメンバーですが個々にインタビューを受ければ、そこには明るさのだけではない、苦悩や挫折なども見え隠れしてきます。
そして苦悩や挫折に終わらず、そこからの反省、復活、攻略なども見えてくるのがももクロちゃんらしいですね(笑)。
表面的では判らないし、そこはプロとして見せないようにしてる、等身大の彼女達が見えてくるように思えます。

高城れにいろいろ、感想はあるんですが個人的には高城れにの「国立と夢をめぐる、もうひとつの物語」に感動しましたねぇ。
ももクロの中でもダントツで「頼りのないお姉ちゃん」な、れにちゃんですが彼女の懐の深さを感じ、れにちゃんがまた好きになる記事ですね。
メンバーを自然と立てる事が出来るメンバーの成長と優しさを感じられる記事でもあります。

「夢」なんて言葉を恥ずかしげもなく使ってもまったく違和感のない5人である事がよく判る本でしたね。
そして「夢」だけじゃなくて「奇跡」という言葉すら自然に出てきてしまう5人でもあります。
ホント、実在の人物じゃなく、マンガみたいな5人だよねぇ。
ほんものの奇跡は よい因果応報の果て
奇跡じゃなくて自分の中から みちびく 未知の力
いや、歌の中の登場人物みたいっていうべきか…。

彼女達が売れた原因のひとつに、YouTubeの過去動画の豊富さがあると思います。
例え途中からファンになっても過去を追体験出来るのは大きいと思います。
今回の本も彼女達の歴史とその時の気持を追体験出来る新旧モノノフ必見の本でしょうね。
とりあえず、国立の夏菜子の写真を観るだけでもファンは買う価値あるかも。