『MOON PRIDE』[ももクロ盤(CD Only)]あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成
あーまた回線が不安定!
しおりんの誕生日関連のエントリーを書き損なってしまった…。
まあ、QJのしおりん特集の目次を観るとメンバーがしおりんを語っているのでそれを読めばいいやって事でしおりん関係のエントリーはまた来年ってことで…。

さて、モノノフにとってはやっとというか、待望の言うべきか『美-少女戦士セーラームーンCrystal』の主題歌として『MOON PRIDE』が発売されることが発表されました。
セーラームーンの主題歌を歌うことは2年前ぐらいからもう発表されていたのですが、肝心のセーラームーンのアニメの製作が遅れ、やっとの事で発売です。

アニメのトレーラーを観る限りでは若干キャラクターに違和感を感じるのですが、前回のアニメの作画というよりも原作の漫画の絵に近いらしいです。
よく考えたらおっさんなのでセーラームーンってまともに見たことは無かった。
それでもタキシード仮面とか月野うさぎとかキャラクター名を知ってるのだから、かなり根強いアニメだって事が判りますね。

今回はニコ動その他での公開って事でなんでテレビで演らないのって疑問が湧きますが、多分最初に話を持って行ったであろうテレビ朝日が断ったのでしょう。
どうしてもプリキュアと競合してしまうから断ってしまったのでしょうね。
まあ、今回の場合、子供向けではなく大人向け、もしくは親子2代で観るものなんでしょう。
あまりアニメには詳しくないけど確かテレビ朝日には深夜アニメ枠は無かったから大人向けって訳にもいかなかったんでしょうねぇ。
テレビの力は巨大だけど今回の様な大きなお友だち向けの場合、深夜の枠が取れなければあまり意味が無いのかも。
考えようによっては時間に縛られる大きなお友だちの場合、ネットのほうが時間に縛られない分良いのかもしれません。
どうせ、マニアは後でBlu-rayかなんかで買い直すんだろうしねぇ。

よく判らないけどセーラームーンの歌関係はスターダストが多いですね。
何らかの権利とか持ってるのかな?

トレーラーなんで一部しか聴けてないけど、なんというか今どきのアニメ風って感じですねぇ。
まあ、進撃の巨人の「紅蓮の弓矢」の人の曲だから当たり前といえば当たり前なんですけどね。
少ししか聴けてないけど、曲は進撃の巨人って感じだけど、歌詞はセーラームーンのスピリッツはあるように感じられますね(少し結論には早いけど…)。

ももクロの歌も大きく外す感じではないようですし、評判は思ったより悪くない感じ。
もちろん、アイドルがアニメの主題歌を歌えばほぼ例外なく批判する人はいるし、声優以外の人が歌えばアニソン歌手でさえ批判され売れないのが現実なのであまり少数の批判は気にする必要はないと思う。

それよりも驚いたのは海外からのコメントが沢山付いていたことですね。
やっぱりセーラームーンて我々が考えるより海外ではビックネームなんですねぇ。
セーラムーンの新作で、進撃の巨人の音楽となればももクロの歌う主題歌も当然海外でも注目されるでしょうね。

kwkmさんは海外進出に関しては今の段階では考えてないとの事ですが、キングレコード側は考えてるような気がします。
Perfumeやきゃりーがある程度、マニアの注目を集め、イレギュラー的にBABYMETALがメタルという限られたジャンルとはいえ本気で世界で注目を集めつつある今、ももクロも海外向けにという考え方がレコード会社側にあってもおかしくはないかも知れませんね。
少し唐突な感じで発表された猛烈交響曲第七楽章「無限の愛」(Emperor Style)でのイングヴェイ・マルムスティーンのギターも考えようによっては海外向けの名刺代わりなのかも知れません。
まあ、ももクロが知られるかどうかは判りませんがセーラームーンの主題歌である『MOON PRIDE』は海外で流れることは今後増えそうですね。

セーラームーンって海外の反応だけでなく、大人の女性の反応もかなりいいですよねぇ。
単なるノスタルジーでは済まされないモノを感じます。
海外やアニメファンにはOPの『MOON PRIDE』が流行りそうですが、女性にはM2の「月虹」のほうが受け入れられるかも。

百田夏菜子ももクロに取っては、海外そして女性向けという新しいファンの開拓に繋がるといいですね。
まだまだ、開拓の余地って結構あるんだとももクロを観てると思いますね。
前にも書いたけどアイドルファンって世間が思ってるほど数は多くない。
そして、その過半数はAKB系がすでに握ってる。
いくら2位以下ががんばったところでAKB系には勝てない。

唯一、対抗するための手段としてはアイドルファンを取り込みつつもアイドルファンでない人達を巻き込むしかない。
Perfume、きゃりー、BABYMETAL、そしてももクロ、最近のアイドル成功例は他のジャンルのファンを取り込んでる所だ。
ももクロのブレイクでそれを見習ってサブカル向けを狙ってるアイドルもいるみたいだけどあの辺はもう開拓し尽くされたんじゃないかなぁ。
新しいジャンルを開拓出来た所が次のブレイクアイドルになるんじゃないかなぁ。
その意味では、まだまだ、貪欲に新しいジャンルの開拓を続けてるももクロの勢いは止まりそうにはありませんね(^^)