ネットのニュースで観たけどオリスタの女性アイドルの好感度1位がももいろクローバーZだったそうです。
ちなみに2位がPerfumeで3位がAKBだそうです。
まあ、オリスタというメディアの特徴からすると読者の8割以上は女性と思われるのでそれをそのまま鵜呑みには出来ませんが、これは人気の順位と言うよりも、女性に嫌われてない女性アイドルランキングって言う方が本当かもしれません。
女性の好感度も国民的アイドルを目指すのであれば重要ですよね。
もちろん、ファンになって貰えれば一番良いんだけど、嫌われないって言うのも大切ですよね。

AKBの天下っていうのは要するにアイドルって枠の独占を目指すって事です。
秋元康は女性アイドルをすべて自分で仕切りその中で優劣を付けるまで持って行くことが最終的なゴールなんでしょう。
でも、独占しての優劣はあくまでも規模が大きくなるだけで本当の意味での国民的アイドルは生むことが出来ない。
いくら勢力を広げてもそれはみんなが支持してるのでないからだ。
まあ、自民党が規模を大きくして第一党だと言ってもみんなが支持してる訳ではないみたいな感じかなぁ。

ももクロ、いや夏菜子の考える笑顔の天下はもっと緩やかなものでしょうね。
自然と支持かが集まるような形が理想かな？
まあ、どっちが優れてるとか正しいという訳ではなくて、方向性が違うんでしょうね。
また、違うからこそここまで来られたんだろうけどね。

さて、国民的アイドルと言われることも多くなってきたももクロなんですが、その中でも「ももクロのアイドル」と言えばあーりんこと、佐々木彩夏ですね。
「あーりん」って女性からはどう見えるんでしょうねぇ…。

まあ、いわゆるブリッコキャラって一般的には女性には嫌われますよね。
女の人から観れば裏表があるように見えるんでしょうね。
ただ、少しでもあーりんを知るようになるとあーりんはそんな裏表なんて単純な娘でない事に気がつくでしょう。
いわゆるブリッコ的な部分ってその仕草であって、性格はむしろ男らしいというか、豪快な性格ですよね。
声もデカイし、リアクションも大きい(笑)。
力も強いし、抱きつき方もギュって感じよりガバッて感じだよね。

本当の意味ではももクロの中でも一番ガサツなのが彼女なのかも知れません。
でも、仕草が女の子っぽいからガサツには観えないんだよね。
この辺はあーりんママの教育の賜物でしょうね。
ブリッコって要するに演じてる訳ですよね。
でも、あーりんってあーりんママが徹底的に教育してるから自然に出てくるんだよねぇ。

では、なぜそこまであーりんママは彼女を教育したんだろう？
一説には自分がアイドルになりたかったから娘に夢を託したって話があるけど、私は実は違うのでは無いかと思っています。
あーりんの女の子っぽい仕草って実はあーりんママがあーりんに着けた鎖なのではないか？
あーりんも最近はどんどん変化していって当初は女の子っぽいキャラだったけど、どんどんパワーアップしてない？
今、ライブ中にあれだけ男らしい（褒め言葉だよ）煽りを出来るのはミュージシャンでもなかなかいないよねぇ。
気のせいか力も強くなってるような…。
このまま荒ぶるあーりんはどうなってしまうのでしょう。
ひょっとしたらこのままいったら「でーりん（MADあーりん）」みたいになってしまうのでは…。

そうならない為にあーりんを教育したのかも。
あーりんの中には我々が知らない野獣が眠ってるのかも。
それを飼いならさせる為の厳しいしつけだったのかもね。

まあ、それは本当かどうかはともかく、あーりんのはブリッコじゃなく自然なんだよね。
もちろんそれは教育されたものだけど、嘘ではない。
この先、あーりんを知れば知るほど女の子から支持を受けそうですね。

あーりんの圧はあーりんの中にいる野獣が放つ気の様な物が放たれてるじゃないかなぁ…。
「Zの誓い」では夏菜子が孫悟空役だったけど、あーりんこそが孫悟空の様に内に大猿を飼ってるのかも知れませんね。
あーりんはまだ19歳、これからまだまだ進化する。
（凶暴化じゃないことを祈ってます）