「“アイドルってすごい”を証明できた」 ももクロ、『幕が上がる』の演技で特別賞受賞 (テレビファン・ウェブ) - Yahoo!ニュース
さらに百田は、「何でもできるのがアイドルの特権。『アイドルってすごいでしょ』というのをこれで証明できたかな」とちゃめっ気たっぷりに喜びを語ると「あと、監督に(受賞した際は)『必ず言え』と言われていたことがあるので言います。すべて監督のおかげです!」と言い放ち、笑いを誘った。 ...

幕が上がる、その前に。彼女たちのひと夏の挑戦 [Blu-ray]あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成
まずはこの話題。
40年の報知映画賞の歴史でグループの受賞は初めてのグループ受賞だそうです。
まあ、確かに映画は主演は個人っていうのが当たり前の世界だからねぇ。
普通に考えれば百田夏菜子になるんだろうけど、やっぱりあの映画はももクロの映画だったからね。
グループで賞を貰えたことがあの映画への最大の称賛だと思いますよ。

考えてみれば演劇界の超大物の原作脚本で実写映画で日本一のヒット作の監督、共演は若手女優ナンバーワンの実力派という呼び声も高い女優との共演という恵まれた環境でありながらそれに甘えるような演技ではなく体当たりでぶつかって行った5人の演技は素晴らしかった。
特に夏菜子はこの映画で大化けしたよね。
はっきり言ってこの映画を見るまではももクロで一番の大根役者だと思ってました。
特に「ももドラ」の演技は酷かったというか演技にさえなってなかったと思う。
それがあっさり裏切られました。
彼女たち凄い勢いで進化してるよね。

れにちゃん、セリフは少なかったけど、先生が学校を去るという手紙を聞いているシーンで回りが泣いてる演技の時に一人だけ睨み付ける演技は自分が演劇部を守るんだという表情だけで伝える良い演技だったと思います。

しおりんの舞台上での輝きはまさに覚醒したなって思えるほどの圧倒的な演技でした。
一番映画の中で輝いていましたよね。

杏果は昔から演技は断トツで上手いけど、映画に描かれていない部分まで演技していたように思えました。
それがあって舞台版では自身のエピソードも足されたんじゃないかなぁ。

あーりんも一人だけ下級生という立場が他の四人とは違った演技が良かったし、余白としてこの子が演劇部を将来しょって立つんだと感じることが出来ました。
映画の中だけでなくその後さえ想像させる素晴らしい映画でした。

高城れに「なんでもやるのがアイドル、なんでも出来るのがアイドル」
簡単に言うけど最も大変な事だよね。
でも、今回ちゃんと結果を出しているのは凄い。
どうせ、アンチの人たちは夏菜子の『アイドルってすごいでしょ』って言葉にケチをつけるんだろうけど、ちゃんと裏付けがある言葉なんだよね。

今回の受賞はアイドルのももクロがグループで受賞したことに意味があったんだと思います。
ももクロちゃんおめでとう。

長くなってしまったのでFNSの話は次の記事で。