ももクロ男祭り 2015 in 太宰府 LIVE Blu-ray(仮) (多売特典なし)あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成
ここの所ずっと37前後で体温が安定してしまい、微熱状態が当たり前になっております。
今年の冬はいつもより寒いです(>_<)

さて、ももクロちゃんの話題でも書こうと思ったのですが札幌ドームに関しては情報も少ないし、スカパー音楽祭もBSなので観れないという訳でももクロ成分が薄目な管理人であります。
と、いう事でこの間やっていた高城れにちゃんがナレーターに挑戦していた、「女子プロレスリング Blossom−若き戦いのつぼみ咲く−」の感想など。

とりあえず、れにちゃんのナレーションが自然だったのはちょっと驚きました。
うーん、ナレーションの仕事とか増えるんじゃない?
NHK辺りのドキュメントでいかがでしょうか?

さて、内容はももクロのVS女子プロレスで試合もしてくれた女子プロレス団体スターダムにファーカスした内容。
現状の女子プロレスの現状は限りなく地下アイドルの現状と似ている。
まともなマスコミには相手にされていないし、現状ほとんどのレスラーがプロレスだけではメシを食えない。
一般的なファンに背を向けマニアなファン向けになり、収益もそこからしか得られていないという点では地下アイドルと非常に似ているし、一部の女子プロレスラーは地下アイドル的活動を始めているものもいる。

当然、お金を生まない所に優秀な人材は集まらない。
地下アイドルに本当の意味での美少女がいないように、女子プロレスラーにアスリートと呼べる選手は数えるくらいしかいない。
番組の中で現在女子プロレスラーを名乗っているのは100人程度と言っていたけど半数は正直いってその辺のスポーツをやっている普通の女の子にも勝てないような選手と言ってもいいでしょうね。
悲しいけどこれが現在の女子プロレスの現状です。

今回の深夜とはいえ、地上波での女子プロレス番組が放送されるのは数少ないチャンスなのです。
それもあって今回はみんな気合が入っていました。
コスチュームも正直、露出度が高かったですね。

高城れに今回、ももクロの周辺にいる人たちがバックアップしてのテレビ中継です。
中心になってるのはももクロの映像、ステージ演出の佐々木アマ、アナウンサーは清野茂樹、振り付けに石川ゆみ、衣装に米さん、ナレーションに高城れに。
これも、ももクロに関わったのがチャンスに繋がってるんですね。
ももクロはプロレスから多くの事を学んだけど、ももクロがプロレスに影響を与え始めているのが興味深いですね。
ももクロだって最初は合同イベントや路上から始まった地下アイドルみたいなものだった。
そこから抜け出すのはもちろん運が大きいけど、向上心を持ち続けることでしょうね。
スターダムの選手たちは果たして向上心を持ち続ける事が出来るかな?
まあ、簡単な話ではない。
でも、今回彼女たちはチャンスを掴むことが出来た。
後は彼女たちがそれをモノに出来るかだと思う。

そうそう、最後にファンタスティックガールが紫雷イオと思われる女子レスラーに襲われるところで終わった結末を驚いた人もいるかも知れないけど(もちろんあれは台本とおりだけど)あれは女子プロレスが男子プロレスと大きく違うのは感情(嫉妬など)がこもってる事を佐々木アマが言いたかったのだと思いますよ。
あれこそがある意味女子プロレスなんです。