ももクロ百田“結婚”「ももたまい婚終わりました」 - 芸能 : 日刊スポーツ
ライブから一夜明けた5日、百田はブログを更新し「ももたまい婚 終わりましたー!!」と報告。「結婚式の披露宴をテーマにしてお客さんもそれぞれのフォーマルな感じで来てくれて、スタッフさん達もみんなフォーマルな格好をしてて、楽屋もこんな感じで本番前から独特な雰囲気にドキドキ‥」と振り返り、「いろいろ本格的にやりすぎて 本当に結婚するんじゃないかっていう錯覚に何度か陥りました(笑)」と人生初の結婚式をちゃめっ気たっぷりにつづった。 ...

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いやぁ…、昨日はブログをももたまい婚仕様にするだけで力が尽きてしまいブログが書けませんでした。
うーん、本末転倒ですね(笑)。

ももたまい婚の感想としては誤解を恐れずに言えば、良いプロレスが出来てるなぁって感じでしょうか。
プロレスって例えにマイナスなモノを感じる人もいるかも知れないけどここではプラスの意味で使っています。
唐突ですがはだかの王様って話を知ってますよね。
童話ですから色々な解釈が出来ます。
騙されてはだかで人前に出る王様は愚かだという話だと思う人も居るだろうし、子供は何にも影響されず無邪気だと思う人も居るでしょう。
私はこんな風に思うことがあります。
王様は愚かなのかも知れないけれど、少年が何も考えずに指摘しなければ王様を含め王国の国民はみんな穏やかな平和な日々を過ごせたのかも知れないと…。
何も考えていない正義は時として凶器にもなる。

プロレスをしばらく観てれば判るけど、実際はあんなにキレイに技が決まることはありえないし、ほぼ毎日試合をするなんて事はありえない。
それを持ってプロレスは八百長だ、プロレスは演劇だと言うのはあまりにも無邪気な正義だと思う。
プロレスファンはそんなことは百も承知でプロレスを観てる訳です。
そこでプロレスなんて八百長だということは意味がない。
プロレスラーとプロレスファンの共同幻想というか共通認識があってこそ出来る幸せな空間がプロレスにはある。
王様が裸であると言うのはあまりにも子供だよね。

ももたまいそう言った意味でももたまい婚の観客は見事に大人でしたよね。
ぶっちゃけて言ってしまえばアイドルの女の子同士の結婚式なんてガチのレズビアンとでも思っていなければ、茶番でしかない。
しかし、そのあまりの仲の良さに「もう、おまえら結婚しちゃえよ」ってノリのコンサートに真摯に対応していました。
ファンだけっでなく、スタッフ、出演者、本人達まで共通の認識で「ももたまい婚」の世界を作り挙げていました。
ファーマルな出で立ちで出席したモノノフも多かったと聞きます。
スタッフもあんな引き出物を付けて果たして採算が取れたか心配になるくらいの悪ノリと言っても良いかも。
やり過ぎくらいが幸せな空間を生む秘訣なんでしょうね。
みんなが幸せな空間だったであろうことを想像するのは難しくないでしょうね。

正直なところももクロの新曲「ザ・ゴールデン・ヒストリー」が正式に解禁される前に断片的に聴いている段階では管理人も今回のシングルは少しインパクトが弱いかもと思っていました。
しかし、MステやアメバTV、ミュージックビデオを観て思ったのは、ももクロが歌うとそこに「ももたまい婚」で表現されたような幸せな空間が生まれるのです。
もちろん、どこでもその幸せな空間が作れる訳ではありません。
やはり、モノノフは今のところ必須でしょうね。
でも、彼女達ならきっと一般人も巻き込んで幸せな日本を作ってまさにゴールデンなヒストリーを作り上げてくれるでしょう。