IMG_02713月11日になると10年目と言うこともあり、TVでは震災の特集ばかりです。
個人的には震災の映像はちょっと見るぐらいでは動じませんが1日中となると少しメンタルが削られるような気がして映画でも観に行こうと思った所、ちょうどシン・エヴァンゲリオンの上映が始まってたことに気が付き観に行きました。
まあ、内容はネタバレに神経質になってる方も居るのであえて触れませんがツイッターなどでは好評のようですね。
個人的にはやっとテレビ放送から26年の「呪い」が解けたような気がします。
テレビ放送時中学生だった人も、もう40歳になろうとしています。
旧劇場版のラストは「大人になれ」と言われた気がしましたが、今回の新劇場版では「大人になったんだね」と言われたような気がします。
まあ、良い完結の仕方だったと思います。

特にエヴァンゲリオンだから気になった訳ではないのですが、最近のSF的なモノの傾向として並行世界というかマーベル的に言えばマルチバース的な感じの作品が増えて来ていますね。
アニメやライトノベルの異世界物もある意味、並行世界ものですよね。
そうそう、ももクロのミュージカル「ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?」も並行世界物でしたね。
なぜ並行世界物が増えてるのか考察したら面白いかもしれませんが今回はもう一つ書きたいことがあるのでこの辺で…。

3月10日に行われた「まるごとれにちゃん 0202スプリングツアー2021」の愛知公演をニコニコ生放送で観ることが出来ました。
3月13日にも再放送があるようですが権利の関係で放送できない曲もあるようです。
ディズニー関係かな?
結論を先に言ってしまえば素晴らしい公演でした。
正直に言ってしまえば初期のソロコンサートの一部の曲に関しては「れにちゃんのカラオケコーナー」的な曲も何曲か含まれていたのは事実でファンだからこそ、聴けるレベルの歌がいくつかあったのは事実です。
まあ、ファンなのでそれでもれにちゃんの歌が聴けるなら嬉しいんですがね(笑)。
しかし、今回に限ってはすべてがプロの歌唱と言って良いものだったと思います。
ディズニーソングは朗読を含めて素晴らしいものでしたよ。
将来的にはミュージカル女優も視野に入ってきたかも。
レット・イット・ビーも良かった、まさかれにちゃんがジョンレノンを歌う日が来ようとは…。

今回はコロナの影響もありバンドは無く、音源と実音先生のキーボードのみで行われました。
ダンサーもアンナ先生が参加されていました。
バンドが無いのは経費の問題もあるのだろうけど、コロナでなるたけ身内のいつものメンバーでやる事がベストとの判断があったのではと推測されます。
れにちゃん的にはいつもの先生と一緒と言うことで心強かったのではないでしょうか。

しいてカラオケ的な物を探すとすればアンコールのNiziUの「Make you happy」ですがダンスしながら生歌で歌う事でプロであることを見せつけたとも取れますね。

れにちゃんから感じるのはいつもファンを大切にする姿勢。
エヴァンゲリオンは今回で最後だけど、れにちゃんはここからが始まりだといった内容を喋っていたけれどまだまだれにちゃんは変わり続けて行くでしょう。
まだまだれにちゃん、そしてももクロの物語は始まったばかりだ。

P.S:そう言えばれにちゃんもエヴァンゲリオンも紫ですね。
そしてたまに暴走するところも(笑)。