コロナによるアイドル業界の影響

新型コロナウィルスの猛威は静まるどころか大阪では連日1000人を超え、東京でも変異株の勢いが凄くこのままでは大阪の勢いを軽く超える惨状となるのは目に見えている。
こんな中で人々の生活は否応なく変革を求められているのですが、その影響を大きく受けた業界として芸能があります。
特にその中でもアイドルというジャンルは大きな影響を受けています。
現在のアイドルブームの原動力の一つはCDやDVDといったコンテンツのパッケージ化からライブ(体験)というトレンドになったのが大きな要因になったと思われます。
ももクロを筆頭とするライブアイドルと呼ばれる新しいうねりがメジャーアイドルだけではなく地下アイドルにも及び大きな波となっていたのですが、新型コロナにより、このトレンドは急ブレーキが掛かっているようです。
集客が見込めなければ当然収益が悪化してグループを維持することが難しくなり解散になるアイドルグループが増えています。

たこやきレインボーからの”卒業”

そんな中、スターダストの女性アイドル四天王ともいうべき「たこやきレインボー」が配信ライブでメンバー全員の卒業を発表しました。
「たこやきレインボー」をある程度知ってる人であれば「まいまい」の失言が頭に一番最初に浮かんだ事でしょう。
失言の影響が皆無とは言えないけれど、本当の原因は別にありそうですね。

卒業はエイベックスとの契約切れ?

あくまで推測でしかないのですが、なぜこの時期と考えると所属レコード会社であるエイベックスとの契約が切れたからではないのか?
エイベックスでのメジャーデビューが4月だったのを考えると契約終了のタイミングとしてはありそうな話だと思われます。
メジャーレーベルの契約が切れた事が今回の全員卒業という事に繋がったのではないだろうか。
そう考えるとこのままメンバー全員のソロ活動は継続して5人で新しいプロジェクトを立ち上げるという事から考えると活動の一時休止と改名が一番現実的な答えになりそう。
レコード会社の移籍もしくはマイナーレーバルでの活動になるんじゃないのかなぁ…。

現実的にはスターダストは自社でマイナーレーベルである「SDR」を持っているので大きな影響力はないのかも。
メジャーにいれば資金的なバックアップなどはあるだろうけど、売上のノルマで無理な販促も必要になるからマイナス面も大きい。
大きなCD売上を期待できないのであれば、スターダスト単独でライブなどをやったほうが収益は多いのかも知れない。
新型コロナの動向を見て来年あたりに新しい名前で再デビューということになりそう。
「たこやきレインボー」からの卒業であって解散ではないってことなんでしょう。

管理人の希望は東京進出

あくまでも推測なんですが、ひょっとしたら大阪拠点の見直しもあるかも知れません。
大阪支社ではなく、東京の本社での活動になるかも。
今回の事で管理人が感じたのはやはりアイドルとしてはローカルでの活動は大阪という大都市では難しいという事。
「まいまい」の失言による大阪での活動の制約もあるかも知れません。
タレント力もある5人ですから漫才師の東京進出じゃないけれど、全国へ向けてのデビューって意味で東京でも活動はアリだと思うのです。
東京進出といっても、漫才師をみると東京進出と言っても大阪のローカル番組のレギュラーは残してたりする訳で大阪を捨てるというよりも、全国デビューといった意味合いを持たせたい。
問題があるとすれば、唯一のメンバーの女子大生である「まいまい」の大学をどうするかといったことがあるかも。
どこの大学かは知らないし知る気もないけれど多分、関西の大学だろうから支障がでるかも。

例え、改名して再デビューしても大阪のローカルアイドルでは先行きは厳しそうに感じます。
再デビューと同時に全国デビューをしないと先行きは厳しいかも。
スターダストのアイドルを見ているとAKB坂道グループやハロプロなどではなく、ジャニーズを参考にしてるように感じることが多いです。
ジャニーズで言うところの「関ジャニ∞」的なポジションが「たこやきレインボー」に求められてるのではないかと思います。

このままで終わるにはあまりにも惜しいグループなのでぜひとも東京進出をスターダストには考えて欲しいなぁ…。